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練馬アニメカーニバル2018

練馬アニメカーニバル2018 レポート

練馬アニメカーニバル2018 ダイジェスト映像

  • 映画『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』公開2ヶ月前トーク

  • 『機動警察パトレイバー』誕生30周年:原点とこれから

  • Red Quartet ライブ

10月21日(日)

練馬文化センター 小ホールイベント

『機動警察パトレイバー』誕生30周年:原点とこれから

21日11:00からは「『機動警察パトレイバー』誕生30周年:原点とこれから」と題したイベントが開催されました。

まずは、イントロダクションを兼ねて作品の上映からスタート。原点中の原点といえるOVA第1話「第2小隊出動せよ!」を上映。続けて劇場版第1作、第2作、第3作の予告編で世界観の復習をしたところで、お待ちかねのトークへ。

今回登壇したのは、整備班主任・シバシゲオ役としてシリーズになくてはならない存在となった声優・千葉繁さん、原案者で原作集団「ヘッドギア」のひとりでもあるマンガ家・ゆうきまさみ先生、最初のOVAと劇場版第1作、最新作『EZY』のプロデューサーである真木太郎さんの3人。なかなかお目にかかれない3ショットに、観客のみなさんのテンションも一気にあがり、ひときわ大きな拍手で迎えられました。千葉さんは「千葉繁役のシバシゲオです」と挨拶し、いきなり会場の爆笑を誘います。

『機動警察パトレイバー』シリーズといえば、クロスメディア展開作品の先駆けとしても名高く、この作品のために結成されたクリエイター集団「ヘッドギア」の不朽の名作シリーズとしても知られています。日本アニメの金字塔ともいえるこのシリーズは、どうやって生み出されたのか、そのあたりからお話はスタートしました。
ゆうき先生は80年代当時、仲間たちとともにアニメ企画のようなものを趣味で立案していたといいます。そして、本作の企画の卵は、ゆうき先生の盟友でデザイナー・イラストレーターの出渕裕さんの目にとまります。「それで出渕さんがサンライズさんに持ち込んだんですが、そのまま動かず…。やっぱりロボットは変形したほうが、合体したほうがいいのかなと悩みました」(会場爆笑)
その後、紆余曲折を経てアニメーション企画としてバンダイが名乗りをあげることになります。「30年前はDVDとか、テレビの深夜枠とかないですからね。最初はOVAとして30分作品が6本リリースされたんですが、1本4,800円で売るという当時としては大きな冒険でした。当時バンダイにいた鵜之澤さんはよくこれを実現したなと思います。『危ないから半分(予算を)持ってくれ』と、東北新社にいた私のところに話を持ってきたんです(笑)」と真木さん。

ここで、シリーズを通して強烈な演技が印象的な千葉繁さんの話題に。ここで千葉さんは、ゆうき先生と絶妙なかけあいを見せます。
千葉さん「あの当時は事前に台本をもらうことはなく、現場で渡されたものでした。『俺、今日何やるんだろう…』って感じで(笑)」
ゆうき先生「脚本を読んだら、この役は明らかに『千葉さんがやるんだよね』ってすぐわかった(笑)。なのでキャラクターも千葉さんの姿のままデザインしたんです」
千葉さん「現場で画面みて『俺じゃんこれ!』って思いました」
千葉さんは音響監督から毎回「好きにやって」と言われていたそうです。まさにシバシゲオは、千葉さんにしかできない役柄だったということですね。
そんな千葉さんは、「これのどこがロボットアニメなんだ」と思ったそう。「でもロボットは付け足しなんだと気づきました。むしろとりまいている人間たちの日常の話なんだと」。そして、「あれ(パトレイバー)は壊れないとダメなんです。若い整備員を育てるには壊れないといけない。それを直すことで若い奴が育つ。イングラムは整備員の教材でもあるんですね」と、役を完全に自分のものとしているがゆえのコメントも。
ゆうき先生は「ちゃんと整備員がいる、という設定は、押井さん(押井守監督)の注文なんです。事件がメインだと持たない。押井さんはそこにこだわっていましたし、それがいい方向に出ましたね」とコメント。あの独特の世界観構築には、押井監督の強いこだわりも大きく影響していたようです。

さらに千葉さんから、収録現場の様子についてのお話しも。「現場は楽しかったですよ。舞台とかいろいろな出自の方がいて、常に戦っていました。芝居の質が違うんですよね。濃密な人間ドラマでもありますし、自分は「絶対に台本通りには読まないぜ!」みたいな(笑)。劇団の稽古場みたいな雰囲気でした」

『パトレイバー』シリーズは、先に企画があってOVAとして動き出し、その後にマンガの連載が決まったという流れだったとのこと。まさにメディアミックスです。これについてゆうき先生は「OVAが決まったところで、週刊少年サンデー(小学館)に持ち込みました。ありがたいことに4年間続きましたね」と振り返ります。そしてマンガ版では、当初シバシゲオはいませんでしたが「マンガ版でもシバシゲオを出したら、これがすごく便利なキャラクターで(笑)」とのこと。ゆうき先生はどちらかというと「描きながらキャラクターがわかってくる」タイプのようで、ラストシーンのイメージだけは持っていて、そこまでの道のりは描きながら作っていくのだそうです。

ゆうき先生は、劇場版第3作『WⅩⅢ 機動警察パトレイバー』も大好きだと語ります。
「自分の原案が映画になった、という単純な喜びもありますが、怪獣映画的な方法論がパトレイバーの世界観を広げてくれたというか。脚本を担当してくれた、とり・みき先生(マンガ家)と、出渕さん(『WⅩⅢ』ではスーパーバイザーを担当)の才能が化学反応を起こした感じもあります」とのこと。

30周年を迎えたこのシリーズですが、その人気の秘密はどこにあるのでしょうか。千葉さんは「印象的なのは、やっぱり『日常』。そういうお話がいちばん印象に残りますね」と語ります。ゆうき先生も「そういう『普通さ』は大事にしたいところですね。生活感というか。かっこいいレイバーが踏切で電車の通過を待っている、みたいな」と語ります。

アニメは日本という垣根を超えて、世界に広がっています。今後、このシリーズも世界市場に出て行く可能性はあるのか、真木さんが応えます。「ビジネスチャンスはこれからだと思います。警察って国によってまったく違いますよね。だからアメリカ版のパトレイバーとか、ロシア版のパトレイバーとかあってもいいわけです」と夢のあるコメントが。千葉さんは「レイバーが夫婦喧嘩の仲裁をしたりね。インド版はみんなで踊る」と、会場の笑いを誘いました。

そしてイベントも大詰めを迎え、謎に包まれた最新作『EZY』の話に。プロデューサーを務める真木さんからは「公開はまだ未定で、いつになるかわからないので、まだ話せることはない」とのことでした。ゆうき先生からはそのフォローが。「30年前にすでに完成度が高かったですからね。それを超えなきゃならない。作品世界のなかでも30年後の話になりますから、雰囲気はガラっと変わると思います」と、期待を持てるコメントをいただきました。

そして、フォトセッションをはさんで最後にお三方からのメッセージが。
千葉さん「みなさんの思いが重なって育ってきた作品です。末永く愛していただきたいですね」
ゆうき先生「劇場版2作目のときに、押井さんは『パトレイバーはもうやらない』とおっしゃっていましたが、全然息が止まってないですね(笑)。今後ともよろしくお願いします」
真木さん「この作品は強い生命力を持った作品です。古いファンの方は、新しい方々に魅力を伝え続けて、関心を持ち続けてほしいですね」

映画『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』公開2ヶ月前トーク

練馬アニメカーニバルでは、2013年から片渕須直監督ならびに映画『この世界の片隅に』の応援企画を展開しています。
今年は21日16時から、現在もなおロングラン上映が続く『この世界の片隅に』に新規映像を追加し、〈もうひとつの映画〉として制作される『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』のトークイベントが実施されました。
本来は「公開2ヶ月前トーク」のはずでしたが、イベント2日前に公開延期が発表され、「公開前トーク」となりました。

ステージには、主人公すずの義姉・黒村径子役の尾身美詞さん、すずの義母・北條サン役と方言ガイドも務める新谷真弓さん、企画の丸山正雄さん、プロデューサーの真木太郎さんが登場。 冒頭に、真木プロデューサーから公開延期の報告が。
「公開延期がニュースになっている様子をみて、改めてこの映画への期待が大きいんだな、と実感しました。いま(イベント当日)片渕監督は、韓国の富川(プチョン)国際アニメーション映画祭の審査委員長を務めるために渡航しています。それから、監督が手掛けた『オタフクソース』のPVも先日から公開されています。でも、遅れたのはそういうことをやっているからというわけでは決してないです。スタッフが違いますから。みんな本当に一生懸命頑張っているんですけど、なかなか監督の満足するクオリティに達しないという判断で、延期を決めるに至りました」。

当初、このイベントはアフレコ後を想定していましたが、状況が変わったため、今後どんなふうにアフレコに臨みたいかというお話に。
「まだ私たちも、どんなシーンが増えるのか全然知らないんです。すごく楽しみですねぇ」と尾身さん。
新谷さんも「前回は全セリフを広島弁で吹き込むという仕事をやりまして、今回プラスされるセリフも、それをやる、という話にはなっているんですけど、収録の予定が延びて、さらに延びて、その後は音沙汰がないです…みたいな」と現状を報告しました。

ロングランが続くオリジナル版の映画『この世界の片隅に』について真木さんは、「私たち日本人は70年前の広島の話で、70年前の日本人の暮らしや考え方のお話としてとらえていますが、海外の人たちも僕たちが感じたのと同じように、自分たちに関わるお話であるという印象・感想を抱いていた。それが本当に意外でしたね。国境とか関係なく、共感できる点は変わらないんだな、というのがとても印象的でした」と海外の反応について話します。 また国内での状況も「常にネットのニュースに出たりとか、映像を使いたいという許諾の連絡が、いまでも週に1回くらいは来ています。こういう状況が続いているのは非常に不思議です。映画を観た人たちのなかに連帯感みたいなものが生まれているんだろうなと思います。鑑賞した体験を、自分のことのように語りたくなる。映画って、本来そういうものだったのかもしれませんね。それが逆に新鮮に感じます」と語ります。

丸山さんは製作過程を振り返り、こう語ります。「この作品は単純にお金が集まらなくて準備期間が非常に長かったんです。こんな映画は当たらない、とも言われました。それでも片渕くんはシナリオを書いて絵コンテを描いて5年間温め続けた。彼の5年にわたる集中力の継続。これは普通できない。それにスタジオの中の資料本の数。普通クリエイターは、ざっと雰囲気をつかめばいいかなというところまでですが、片渕くんは全部確認して全部頭に入れるんです。あの時代の広島の天候、風向き、それに人の息づかいまで自分のなかで感じる。そしてそれを一度捨てる。そこからフィルムに起こしている。彼が見事なのはそこなんです。普通はなかなか捨てることができない。これは『マイマイ新子と千年の魔法』のときとまったく同様で、『この世界の片隅に』は、その延長上にあるんですね。お客様との関係も『マイマイ新子と千年の魔法』から始まっている。彼は阿佐ヶ谷の映画館に毎日行って舞台挨拶をしていた。そういうベースが『この世界の片隅に』に繋がってくるんです。だから、突然この作品が生まれたわけではなく、監督に対する信頼の積み重ねが実を結んだんだろうな、と思っています」

ここで、制作中の『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』から、映像となっているカットのいくつかを上映することに!
真木さんも丸山さんも見ていなかったという映像の上映に、会場は沸きます。
そしてさらにその中の1カットでは、尾身さんと新谷さんがぶっつけの生アフレコを披露! これはたまたまおふたりがアフレコ台本を会場に持ち込んでいたために実現しました。
対象となったC693は、径子さんと小林のおばさんが話すシーン。
尾身さんと新谷さんが持っている台本には、本編の収録のときに録らなかったシーンがたくさんあり、このC693は、まさにそうしたシーンのひとつだったのです。
小林のおばさんは新谷さんが代役を務め、径子さんは尾身さんが演じます。ほんのひとことずつでしたが、ぜいたくなサプライズに、大きな拍手が起きました。

トークも終盤となり「実現するかどうかは別として、今後やりたいことは?」という質問に。
新谷さんは「私はイベントで広島に連れて行ってほしいんです。もし機会があれば、地元に顔を出させていただけると、親孝行もできるかなと(笑)。あと、こうの史代先生のお話は本当に面白いので、こうの先生にもいろいろなイベントに参加していただきたいです」と提案。
尾身さんは「全国にこの作品を愛してくださっている方がたくさんいるというのを感じているので、いろんな地方の舞台挨拶などにぜひついていきたいです」と答え、さらに「これはもう本当に妄想ですが、径子さんと晴美さんのサイドストーリーを描いていただいて、それを舞台で演じたいな」と夢を語りました。
丸山さんは「こうのさんがつけたこの作品のタイトルは、本当に素晴らしい。広島や呉に対するこだわりは本当に強いんですけど、実は「片隅」というのは広島や呉だけではない。世界中どこでも「この世界の片隅」だと、片渕くんも僕も思っています。だから世界中のどこにでも挨拶に行く、という考え方でいきましょう」と提案されました。

最後は、ゲストのみなさんからのメッセージ。
尾身さん「こうしてみなさんにお会いできる機会があることが、本当にうれしく思っています。またお会いできることを楽しみにしています。いま監督たちは一生懸命作業を進めていらっしゃるので、私もみなさんと一緒に、楽しみに待ちたいと思います」
新谷さん「今日のお客さんのなかにも、ずっと作品を応援してくださっている方がたくさんいらっしゃるんですよね。そうやってずっと同じ時間を歩んできているんだな、という同志のような気持ちになっています。これからも、みなさんと楽しい素敵な思い出が重ねられるように、私もできることをがんばります!」
丸山さん「前回、どうしても監督がやりたかったけど『できない!やるな!』と言い続けた部分が、今回なんとか実現できるチャンスがきたことがうれしいです。けど、(いつのまにか場面が増えていて)ちょっと約束が違うかなと」(会場爆笑)
真木さん「今日は微妙なタイミングのイベントになって申し訳ありませんでした。必ず完成しますので、そのときまでお待ちください。みなさんどうぞよろしくお願いします」

練馬アニメカーニバル2015、2017で実施された、『この世界の片隅に』関連イベントの様子はこちらから。
練馬アニメカーニバル2015 「『この世界の片隅に』公開まであと1年!記念トークイベント」
練馬アニメカーニバル2017「映画『この世界の片隅に』大ヒット感謝祭」

Coconeri会場 産業イベントコーナー

アニメビジエンス・シンポジウム

21日13:30からは、昨年に引き続いての開催となった「アニメビジエンス・シンポジウム」。「アニメビジエンス」はアニメビジネスの専門業界誌で、映画『この世界の片隅に』などのプロデューサーでもある真木太郎さんが編集長を務めています。
今回は、ジャーナリストで日本経済大学エンターテインメントビジネス研究所特任教授の数土直志さん、同じくジャーナリストでデジタル&ネットワーク関連を得意とする西田宗千佳さん、そして真木編集長のトークを、博報堂マーケティングシステムコンサルティング局の森保之さんが司会として進行しました。

今回のトークセッションのテーマは「“アニメはネットで見る”のが常識に!? ネット配信はアニメビジネスに変革をもたらしたか」。盛んになりつつあるネット配信が現在アニメ業界にいかなる影響をもたらし、そして今後どうなっていくのか、という内容。
まず最初に、会場の方にネット配信サービス(オンデマンド)に加入してアニメを観ているかたずねたところ、およそ半数弱が加入していると回答。

最初は、このようなサービスの現状と、各配信会社とアニメビジネスの関係、といった広い話からスタートしました。アニメをめぐる視聴環境は、録画機器の発達などを経て変化を続けています。そんな中、配信会社はオリジナルコンテンツを近年増やしていますが、西田さんはそうした状況を具体的な数字とともに提示します。そして「日本の場合はテレビ局がテレビ放送を前提にコンテンツを制作する場合も多く、配信会社の日本法人も海外本社とは違って日本国内向けのビジネスに注力するなど、海外とは違う展開になっている」と指摘します。この、日本市場のある種の特異さは、アニメビジネスを語るうえでも重要なテーマとなるようです。

これまでアニメ業界では、テレビ局やレコード会社などからなる製作委員会方式が主流でした。しかし近年は大手ネット配信会社のアニメ業界参入により、独占契約によって潤沢な予算を確保できる作品が増えているといいます。ただ、そうした配信会社が視聴データを制作側に公表することはなく、ファン(視聴者)の顔が見えづらいという側面が出てきたようです。真木さんは「我々は何のためにアニメを作っているのか? 儲けたいのもあるが、やはりひとりでも多くの人に観てもらいたいから。でも、配信会社のためだけに制作して会員だけが観られるというのは、作品にとって果たして幸せなのか?」と問題提起します。西田さんが言うように「作り手のモチベーションの問題になってきている」そうなのです。さらに西田さんは「配信会社はすごく嫌がっているが、視聴率調査会社のような存在があるのが最も健全な姿。絶対必要だと思う」と言い、これには全員が同意されていました。

そして森さんから「配信市場が盛り上がると、業界再編にもつながるのか?」というテーマが提示されます。真木さんは「ありうるし、そうしないとビジネス的にはつらい。クリエイティブ面は若手も出てくるし彼らを信じることができるけど、ビジネス的には旧態依然としたところがあるので、再編成したほうが安定はするだろう」とのこと。数土さんは「予算規模が大きくなり過ぎたがために、小さい会社はリスクを負いきれなくなった。かつては多くあった、数人で始めたような企業は生き残るのが難しくなった。これからどう生き残るのかが問われるでしょう」と予測します。 こうして議論は「ネット配信会社の参入は資金面において重要なので歓迎すべきだが、それを受け入れる業界側の準備がまだまだ整っていない。これを業界再編のよい機会とすることが大切」と結論づけられました。

平成つつじ公園

Red Quartet ライブ

21日は、東京音楽大学の現役学生によるサックス4人編成(カルテット)バンド「Red Quartet」のステージを2回開催。こちらはテナーサックス2名、アルトサックス2名に、特別参加のカホンが1名という構成での登場です。普段はクラシックからポピュラーソングまで、ジャンルの垣根を超えたレパートリーを誇りますが、今回はアニメソングに絞ってのステージングとなりました。曲目は「ようこそジャパリパークへ」「残酷な天使のテーゼ」「ムーンライト伝説」「紅蓮の弓矢」「ウィーアー」など。近年の人気作もふんだんに取り入れたメジャーなアニメソングを、パワフルかつ軽快に聴かせてくれました。

よしもとアニメ芸人ライブ

21日は、セブンbyセブンのおふたりが登場! 吉本興業所属のアニメ芸人によるユニット「劇団アニメ座」のメンバーでもあるセブンbyセブンの玉城泰拙さんは、定番となった『スラムダンク』の安西先生のコスプレで登場し、さっそくモノマネを披露します。さらに『ドラゴンボール』のウーロンなど、少しだけマニアックなネタなどもまじえつつ、会場を沸かせていました。

ペデストリアンデッキ

大道芸ひろば

21日は、歌ウマで知られるコンビ芸人・『アイロンヘッド』と、モノマネ&バルーンアートのコンビ・『キャベツ確認中』の2組が、3回にわたってパフォーマンスを披露。
アイロンヘッドは、CMなどで有名なメロディをもとに〈Aメロを勝手につくって歌う〉ネタなどで沸かせます。
キャベツ確認中は、メンバーのしまぞうZさんがテニスプレイヤーの錦織圭選手のモノマネで最初につかみ、そのあとは相方のキャプテン★ザコさんが得意のバルーンアートで子どもたちを巻き込みつつ盛り上げます。こちらも最後には、素敵な出来栄えのバルーンアートを子どもたちにプレゼント。会場に元気な歓声が広がっていました。

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