イベント
練馬アニメカーニバル2017
練馬アニメカーニバル2017 レポート
両日
Coconeriホール
こちらでは、様々なアニメ作品の上映や、イベント関連作品の制作資料展示が終日実施されました。
上映コーナー
また15日には、練馬区にあるアニメスタジオ 東映動画(現・東映アニメーション)が制作した、『マジンガーZ』TVシリーズの第1話2話を上映。『マジンガーZ』は来年1月13日(土)から、最新の劇場版が公開予定です。またそれに合わせて、TVシリーズのBlu-rayボックスが発売されます。
TVアニメ『アトム ザ・ビギニング』の第1話2話も上映。こちらも、原案となった「鉄腕アトム」の原作者・手塚治虫先生が練馬区に住んでいたことがあったり、作中の舞台が〈国立練馬大学(架空の学校)〉であったりと、練馬区とは縁の深い作品となっています。
このほかにも、「アニメコンペティション練馬2016」受賞作品や、江古田にある日本大学芸術学部で制作された作品集、フランスで行われている「アヌシー国際アニメーション映画祭」参加作品集、今秋から来春にかけて公開・放送される映画やTV作品の予告編を集めた「最新アニメPV集」なども上映。なつかしい作品と最新の作品がクロスオーバーする構成で、親子で楽しめるコーナーとなっていました。
アヌシー国際アニメーション映画祭 作品集
世界最大規模のアニメの祭典「アヌシー国際アニメーション映画祭」が開催されるフランス東部の都市・アヌシーは、練馬区とアニメ産業交流協定を結んでいる間柄です。「練馬アニメカーニバル」では、同映画祭に参加した短編作品を毎年上映しています。今年はCoconeriホールに加え、平成つつじ公園のステージでも作品集を上映しました。言葉はわからなくても見ているだけで楽しめる作品に、見入る方がたくさんいらっしゃいました。
アニメ・ギャラリー
Coconeriホールには上映コーナーの他に、展示スペース「アニメ・ギャラリー」が設けられ、本イベントにちなんだ作品の資料などが公開されました。
『この世界の片隅に』からは複製動画、複製背景、アフレコ台本などのほか、制作支援メンバー宛てに送られた「すずさんからの手紙」も展示。
タツノコプロ関連では『タイムボカン』の懐かしい玩具のほか、『キャシャーン』の準備稿や『ガッチャマン』の版権画稿ラフ(いずれも複製)など、貴重な資料の数々を見ることができました。
『アトム ザ・ビギニング』からは設定や絵コンテなどを紹介。
『昭和元禄落語心中』からは、アニメのアフレコ台本全話分や場面写真などのほか、原作者・雲田はるこ先生の複製原稿を展示。こちらの原稿はステージで上映された第2期第9話の原作部分が選ばれていました。
ペデストリアンデッキのショップと連動した、『ろんぐらいだぁす!』からは、設定資料や場面写真、複製原画などのほか、チームジャージのカラーリングを施したデモバイクも展示されました。
Coconeriホール ホワイエ
手塚治虫文化賞パネル展示
Coconeriホールのホワイエと、産業イベントコーナーでは、朝日新聞社が主催する「手塚治虫文化賞」の受賞作品を紹介するパネル展を開催。本年度から練馬区が後援に加わったことから実現しました。
ホワイエでは、今年4月に発表された第21回受賞作品を紹介。
アニメマルシェ
Coconeri会場 産業イベントコーナー
練馬アニメーションサイト サテライト
「練馬アニメーションサイト サテライト」では、練馬サイトのコンテンツを通して、練馬区とアニメ産業の関わりを、パネルや映像で紹介。
今年は練馬区独立70周年ということで、これをお祝いするコーナーも設置されていました。
パネルには、子どもたちによるメッセージ入り「ねり丸」ぬり絵を多数掲示。
ガラスケースには、アニメカーニバルに参加されたゲストの皆さんからいただいたメッセージ入りサイン色紙が随時追加されて行きました。
平成つつじ公園
カーニバル・ナビゲーションDJ
ねり丸クイズ
アニメシ・コート
ペデストリアンデッキ
アニメ縁日
また、TOKYO MXなどで放送中の「モールアート・キャラクター」×「コマ撮り」による新体験アニメーション『aiseki MOGOL GIRL』ブースが出展し、公式グッズを販売。日本アニメーター・演出協会(JAniCA)によるアニメーター似顔絵ブースでは、プロのアニメーターによる似顔絵作成が行われ、連日とも大盛況でした。14日には、J:COMのブースも展開されました。
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