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生誕30周年記念!『聖闘士星矢』の企画展が秋葉原で開催中!
2016年06月21日
週刊少年ジャンプで1985年12月より連載が開始された、車田正美先生の『聖闘士星矢』。
星座やギリシャ神話などの要素を詰め込んだ斬新な世界観を持つストーリーに人気は沸騰。1986年には東映動画(現・東映アニメーション)によりTVアニメ化され大ヒット。キャラクターグッズも驚異的な売上げを記録し、大ブームを巻き起こしました。
この『聖闘士星矢』の誕生30周年を記念して、漫画、アニメーション、フィギュアなど作品に関連したアイテムを集めた史上初の企画展【聖闘士星矢30周年展 Complete Works of Saint Seiya】が、千代田区の秋葉原UDX 2階 AKIBA_SQUAREで開催中です。
開催前日の6月17日にはお披露目会見が、展覧会の目玉でもある等身大「黄金聖闘士(ゴールドセイント)」12体の前で行われました。
最初に東映アニメーションの森下孝三取締役会長が登壇。「東映アニメーションは、今年60周年を迎えましたが、中でも『聖闘士星矢』とは30年のお付き合いになります。大きなプロジェクトも進行中です。東映アニメーションとしては、今後も『聖闘士星矢』を次々と打ち出して行きたいと思います」と挨拶されました。
続いて、アニメ版『聖闘士星矢』の主題歌「ペガサス幻想(ファンタジー)」を歌ったNoBさんと、スペシャルゲストの俳優・細川茂樹さんが登場。NoBさんは、「『聖闘士星矢』のアニメが放送された当時は、ロックバンドがアニソンを歌うのはまだ珍しかったんです。「ペガサス幻想」のレコーディングの時に、冒頭の「聖闘士星矢!」のコールを自分が叫ぶとは思いませんでしたが、思い切ってやったのが良かったですね。僕のアイデンティティともいえる曲です。世界中で歌って来ましたが、『聖闘士星矢』はどの国でも大人気。世界に誇れる作品です!」とコメント。
昨年発売されたフィギュアのCMに”ジェミニ部長”として出演した細川さんは、「ぼくはジャンプ世代で大好きな作品です。愛と勇気と友情を描き、星座と神話をモチーフにした世界観に惹かれました。今でも『聖闘士星矢』を見ると、その当時の純粋な気持ちになれます。クールジャパンを代表する作品として、もっと前に押して行きたいですね。」と話しました。
最後にお二人は、展覧会のポスターパネルにサインを描き入れ会見は終了。
このパネルは会期中、会場入口で見る事が出来ます。
広いスペースに並ぶのは、なんと貴重な直筆原稿の数々!
大胆なコマ割りや迫力のある見開きページなど、車田作品の特徴が良く分かる原稿がチョイスされており、華やかで力強い作品の世界をたっぷりと堪能することができます。
続いてはアニメ展示エリア。
TVアニメシリーズ第1期「銀河戦争編」から「黄金十二宮編」を中心とした名場面を、当時のセル画やスチール等を使って紹介。設定画や制作資料なども展示されています。
中には、キャラクターデザインを務めた荒木伸吾さんと姫野美智さんによる原画も!
姫野さんによる展覧会用描き下ろしイラスト原画も紹介されており、こちらも必見です。
また、エリア内には、「バーチャル聖衣」コーナーも設置。映像の中で飛んでくるパーツを装着しペガサス星矢となり、「ペガサス流星拳」を撃ち出すまでを体験することができます。
そして、展覧会の目玉でもある、十二星座「黄金聖闘士(ゴールドセイント)」展示エリア。
これまでに制作されていた6体の等身大立像に加えて、新たに6体を制作。この展覧会が、12体揃っての初めてのお披露目になります。
各キャラクターの設定に合わせて制作された聖衣(クロス)は細部まで作りこまれており大迫力。
スペシャルゲストの細川さんが「1体持って帰りたい!」と話していたのもうなずけます。
このエリアは撮影可能になっています。
最後はフィギュアヒストリー展示エリア。
ここにはアニメ化された当時のものから最新作まで、200種類を超える歴代フィギュアが集結!
「十二宮編」、「ポセイドン編」、「冥王ハーデス十二宮編」を、フィギュアを使って構成した巨大なジオラマが目を引きます。
『聖闘士星矢』の30年の歴史が詰まった展覧会、【聖闘士星矢30周年展 Complete Works of Saint Seiya】は、秋葉原UDXで6月29日(水)まで開催中です!
©車田正美 ©車田正美・東映アニメーション
©車田正美/集英社・東映アニメーション
【聖闘士星矢30周年展 Complete Works of Saint Seiya】
会期:6月29日(水)まで
時間:平日/12時~21時、土曜・日曜/10時~19時
入場料:一般/1,500円、中・高生/1,000円、小学生以下無料
会場:秋葉原UDX 2階 AKIBA_SQUARE
聖闘士星矢30周年展 公式サイト
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