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AnimeJapan2016に、過去最多の135,323人が来場!
2016年04月01日
3月25日(金)~27日(日)の3日間、東京ビッグサイトで国内最大級のアニメイベント「AnimeJapan2016 」が今年も開催されました。
「アニメのすべてが、ここにある」をキャッチフレーズに、2014年からはじまったAnimeJapanはバイヤー向けの[ビジネスエリア]と、一般向けの[メインエリア]に日程と会場を分けて開催されました。
この3日間は国内外からの入場者で溢れ、AnimeJapan実行委員会の発表によると、総来場者数は過去最多の135,323人(前回比111% 内、ビジネスエリアに3,309人)を動員しました。
メインエリアには、大小合わせて138のブースが出展。作品の紹介や関連資料の展示、グッズの販売などを行い、大盛況でした。
■練馬区に縁のあるアニメ関連企業や団体も出展
練馬区にスタジオを持つ東映アニメーションのブースでは、今冬劇場公開予定の映画『ポッピンQ』や4月から第3期の地上波TV放送がスタートする『美少女戦士セーラームーンCrystal』、今年7月23日(土)の公開が決定した映画『ONE PIECE FILM GOLD』などを展示。
東映アニメーション公式サイト
本サイトの練馬アニメトピックスや練馬アニメカーニバル2015でも紹介した、今秋公開予定の映画『この世界の片隅に』については出展ブースで映像上映や最新のスチール、特典付前売券などの販売が行われていました。
『この世界の片隅に』公式サイト
会場には人気アニメ作品と日本の伝統工芸の限定コラボグッズの展示や販売を行う「伝統工芸×アニメ コラボグッズ」や人気アニメ作品とファッションの限定コラボグッズを展示する「ファッション×アニメ」、2015年に行われたアニメと異業種とのコラボレーションから特に注目された10事例を紹介する「コラボ10選」がプレミアムコラボレーションブースとして設置。
■魅力的なステージも多数展開
AnimeJapanでは多彩なステージも大きな魅力です。メインエリア内に設置されたステージやブースでは、トークイベントやライブなどが多数行われました。
練馬区にあるアニメスタジオ・動画工房がアニメーション制作を担当した『ラクエンロジック』のステージには、剣美親役の小野賢章さん、アテナ役の上坂すみれさん、クロエ・マクスウェル役の徳井青空さん、ヴァルキリー役の小見川千明さん、明日葉学役の水瀬いのりさんの5人が登場。26日放送の最終回についての思いや、5人それぞれが選んだ名場面をトークを交えながら紹介し、会場を盛り上げました。
『ラクエンロジック』公式サイト
http://luckandlogic-animation.com/
同じく動画工房がアニメーション制作を担当した『銀河機攻隊 マジェスティックプリンス』のステージには、アサギ・トシカズ役の浅沼晋太郎さん、クギミヤ・ケイ役の日笠陽子さん、イリエ・タマキ役の井口裕香さんの3人が登壇。楽しいトークを交えながら、視聴者の選んだ名場面集の紹介や、TVアニメ全24話に新作の25話を追加した「マジェスティックアワー」の放送告知が行われました。ステージの最後には、『劇場版マジェスティックプリンス(仮題)』の制作発表も行われ、観客席から大きな拍手と歓声が上がりました。
『銀河機攻隊 マジェスティックプリンス』公式サイト
7月にTV放送がスタートする『NEW GAME!』も、動画工房がアニメーション制作を担当する作品。
今回のステージでは、キャストの発表が行われました。まずは作品の舞台となるゲーム制作会社の先輩社員である八神コウ役の日笠陽子さんと遠山りん役の茅野愛衣さんが登場。続いて主人公・涼風青葉役の高田憂希さん、滝本ひふみ役の山口愛さん、篠田はじめ役の戸田めぐみさん、飯島ゆん役の竹尾歩美さんがステージへ。キャラクター紹介を兼ねた挨拶の後、社会人の常識を確認するクイズや最新映像の上映が行われました。また、主題歌を、青葉、ひふみ、はじめ、ゆんの主要キャラ4人によるユニットが担当し、そのユニット名を一般から公募することも発表されました。
『NEW GAME!』公式サイト http://newgame-anime.com/
石神井に拠点を置く企画制作スタジオ・スタジオぬえが原作の「マクロスシリーズ」最新作『マクロスΔ(デルタ)』のステージには、総監督の河森正治さん、主人公ハヤテ・インメルマン役の内田雄馬さん、ヒロインであるフレイア・ヴィオン役の鈴木みのりさん、ミラージュ・ファリーナ・ジーナス役の瀬戸麻沙美さんをはじめ、『超時空要マクロス』『マクロス7』からマクシミリアン・ジーナス役の速水奨さん、ミリア・ファリーナ・ジーナス役の竹田えりさん、『マクロス7』からミレーヌ・ジーナス役の桜井智さん、『マクロスF(フロンティア)』からランカ・リー役の中島愛さんの8人が登壇。今年で34年を迎える「マクロスシリーズ」の映像を交えながら、その歴史を振り返るトークを行いました。
最新作『マクロスΔ』からは、特別編集された最新映像を上映。総監督の河森さんは、マクロスシリーズの集大成のような作品にしていきたいなと思っています」と話しました。
フレイア役のオーディションにより8000人の中から選ばれ、本作がデビューとなる鈴木みのりさんは『マクロスF』とランカを演じた中島さんの大ファンだったと語り、「大好きなランカちゃん・中島愛さんと同じステージに立つことができて、声優としてフレイアでいられることが、本当に幸せです。これからもがんばりますので、『マクロスΔ』をどうぞよろしくお願いします」と嬉し涙をこぼしながら挨拶。会場から大きな拍手がおくられました。
マクロスシリーズ公式サイト http://macross.jp/
練馬で長い歴史を誇る東映アニメーションからは、4月から放送の『美少女戦士セーラームーンCrystal』第3期と、今冬劇場公開予定の映画『ポッピンQ』のステージも行われました。
『美少女戦士セーラームーンCrystal』ステージには、月野うさぎ/セーラームーン役の三石琴乃さん、天王はるか/セーラーウラヌス役の皆川純子さん、海王みちる/セーラーネプチューン役の大原さやかさん、土萌ほたる/セーラーサターン役の藤井ゆきよさんが、キャラクターをイメージした和服姿で登場。第3期でシリーズディレクターを務める今 千秋監督は、なんとセーラームーンのコスプレ姿で登壇されました。
ステージでは第3期についてのトークが行われたほか。第1話・第2話のダイジェスト映像も上映。オープニングとエンディングの映像も初公開されました。
美少女戦士セーラームーン20周年プロジェクト公式サイト
http://sailormoon-official.com/
©東映アニメーション/「ポッピンQ」Partners 2016
東映アニメーション 創立60周年記念オリジナル長編作品として制作される『ポッピンQ』ステージでは、メインキャスト5人の配役が初めて発表されました。小湊伊純役の瀬戸麻沙美さん、日岡蒼役の井澤詩織さん、友立小夏役の種﨑敦美さん、大道あさひ役の小澤亜李さん、都久井沙紀役の黒沢ともよさんが、配役の発表と共に登場。制作中につき公表できる情報が少ないと前置きをしながらも、台本の読み合わせの様子や、キャラクターについてのトークを展開。この日初めて公開となる映像も上映され、この冬の公開に向けての期待が高まるステージでした。
『ポッピンQ』公式サイト http://www.popin-q.com/
ビジネスエリアでは、海外からのバイヤーも多数訪れており、各ブースの担当者と活発に商談する姿が見られました。
2016年3月24日(金)~26日(日)の東京ビッグサイト「AnimeJapan 2017」の開催も決定しました。
AnimeJapan2016
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