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「日本アニメーション 40 周年展~世界名作劇場とともに~」 杉並アニメーションミュージアムで開催中!

2016年03月15日

『世界名作劇場シリーズ』や『ちびまる子ちゃん』など、家族で楽しめるアニメ作品を数多く手がける「日本アニメーション株式会社」は1975年に創立。昨年2015年に40周年を迎えました。

これを記念して、『フランダースの犬』から始まる日本アニメーションの歴史を、『世界名作劇場シリーズ』にスポットを当てて振り返る展覧会が、杉並アニメーションミュージアムで開催中です。

入場するとまず、『世界名作劇場』の歴代キャラクターが一同に描かれた大型パネルが設置されています。

ここは写真撮影スポットの1つになっています。

会場では、『フランダースの犬』、『あらいぐまラスカル』、『赤毛のアン』、『トム・ソーヤーの冒険』、『小公女セーラ』、『ロミオの青い空』を、大型パネルで紹介。絵コンテやレイアウト、アフレコ台本などの制作資料も多数展示されています。

中でも目を引くのは、舞台になった国や街で行われたロケハンで撮影された写真です。

『フランダースの犬』に登場するベルギーのアントワープ聖母大聖堂や、『あらいぐまラスカル』の舞台、アメリカ・ウィスコンシン州ウエントワースの風景、『赤毛のアン』のプリンスエドワード島の街並みなどの写真が多数展示。リアルな画面作りの為に、丁寧な取材が行われていたことがよくわかります。

また、これまで制作された『世界名作劇場シリーズ』26作の舞台を世界地図で紹介する「世界名作劇場舞台マップ」を設置。

『ペリーヌ物語』、『ふしぎな島のフローネ』、『七つの海のティコ』等の旅や航海を描いた作品では、そのルートも示されています。

『母をたずねて三千里』では、イタリアのジェノバからアルゼンチンのトゥクマンまでの旅を紹介。立ち寄った港や街の位置など、主人公・マルコたちの旅をより理解することが出来ます

会場内には、『世界名作劇場シリーズ』のキャラクターカットアウトなどと一緒に記念写真が撮れる撮影ポイントも設置。

また会場各所にTVモニターが設置され、歴代のオープニング・エンディングを見る事もできます。

併設されたアニメシアターでは、『世界名作劇場シリーズ』の中から選ばれた作品も上映しています。(詳細は、杉並アニメーションミュージアム公式サイトをご覧ください)

スタジオの歴史と作品を楽しめる「日本アニメーション 40 周年展 ~世界名作劇場とともに~」は、2016年4月17日(日)まで開催中です。

「日本アニメーション 40 周年展 ~世界名作劇場とともに~」

場所:杉並アニメーションミュージアム

住所:東京都杉並区上荻3-29-5 杉並会館3階

期間:2016年4月17日(日)まで

開館時間:10:00 - 18:00 ※最終入館17:30 ※企画展最終日は16時閉館。

休館日:月曜日(月曜日が祝祭日の場合は翌平日)

入館料:無料


杉並アニメーションミュージアム 公式サイト
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