アニメニュース
2016年11月04日
西武線で新・銀河鉄道999デザイン電車が出発進行!デビュー記念イベント実施!

練馬区大泉在住で名誉区民でもあるマンガ家・松本零士先生デザインによる「新・銀河鉄道999デザイン電車」のデビュー記念イベントが、10月8日に実施されました。
「新・銀河鉄道999デザイン電車」は、西武鉄道の池袋線系と新宿線系で運行される車両です。
デビュー記念イベントでは、豊島園駅での出発式、西武池袋線での特別運行、西武球場前駅での車両展示が行われました。
さよなら『銀河鉄道 999』デザイン電車 !
今回お披露目となったのは、「銀河鉄道999」のキャラクターのみならず、キャプテンハーロックなど松本零士先生が生み出した様々な作品のキャラクターたちが描かれた20000系8両編成の車両。ベース色には練馬区オリジナルの「ねりまグリーン」が採用されています。
おごそかに、でも楽しく! サプライズもあった出発式
出発式の会場となったのは西武豊島線の豊島園駅。まずは、特別車両が乗り入れたホームの一画で、運行開始記念式典が開催されました。
主催者代表の西武鉄道 鉄道本部長・飯田氏より御礼のことばがあり、それに続き松本零士先生がご挨拶。松本先生は「18歳のときに列車に乗って東京へやってきました。列車には自分の夢がつまっています。そんな列車に2度も自分の絵を描けるなんてこんなに幸せなことはありません。また動くのを心待ちにしてワクワクしています」と晴れやかにご挨拶されました。
主催者代表の西武鉄道 鉄道本部長・飯田氏より御礼のことばがあり、それに続き松本零士先生がご挨拶。松本先生は「18歳のときに列車に乗って東京へやってきました。列車には自分の夢がつまっています。そんな列車に2度も自分の絵を描けるなんてこんなに幸せなことはありません。また動くのを心待ちにしてワクワクしています」と晴れやかにご挨拶されました。
そして、「銀河鉄道999」のメーテルと「宇宙海賊キャプテンハーロック」よりハーロックのコスプレイヤーからハサミが手渡され、みなさんでテープカット。あいにくの雨模様にもかかわらず大勢集まったファンの方々と報道陣からの盛大な拍手に包まれました。
ちば先生はフォトセッションにも飛び入り参加し、松本・ちば両巨匠の夢のツーショットにもいっせいにフラッシュがたかれました。
ファーストランは一般開放!記念すべき特別運行
車内では「銀河超特急999号は現在、地球軌道上から西武鉄道池袋線に相互乗り入れ運行を行っています」とアナウンスが流れ、雰囲気を盛り上げます。車内最後尾に特別に用意されたスペースでは、松本先生のお話しをリアルタイムで車内放送するという特別運行ならではの企画も。
松本先生は「上京後、出版社へもこの電車(注:西武鉄道)で行きました。そして大泉に家を建てたら、近くに東映動画があって、そこでアニメをつくるのが夢になりました。ですから、この西武線沿線は自分の思いをかけた数々のスタートラインでもあります。そんな電車に自分の絵を描いた電車が走ることが本当にうれしいです」とふたたびご挨拶。
以下に全文を掲載します。
松本先生は「上京後、出版社へもこの電車(注:西武鉄道)で行きました。そして大泉に家を建てたら、近くに東映動画があって、そこでアニメをつくるのが夢になりました。ですから、この西武線沿線は自分の思いをかけた数々のスタートラインでもあります。そんな電車に自分の絵を描いた電車が走ることが本当にうれしいです」とふたたびご挨拶。
以下に全文を掲載します。
「どこになにを描くかという点でこだわりはあったのでしょうか?」と質問されると、松本先生は「今回の電車は窓が大きかったので、ドアの部分にいっぱい描きました。これには、みなさんがキャラクターたちと一緒に旅ができるように、という思いを込めていて、全員を笑顔に描きました。描いていて自分自身本当に楽しかったです」と応えました。
そして最後に同乗したファンに向けて、「西武線には夢や希望があります。みなさんも夢をもってがんばってください!」と力強いメッセージを贈りました。
そして最後に同乗したファンに向けて、「西武線には夢や希望があります。みなさんも夢をもってがんばってください!」と力強いメッセージを贈りました。
西武池袋駅を経由し西武球場前駅での車両展示イベントへ!
西武池袋駅に到着すると、待ち構えていたファンのみなさんのためにふたたびフォトセッションを実施。短い待機時間ではありましたが、みないっせいにフラッシュをたいて新車両の誕生を祝福しました。
そして特別運行電車は、折り返して西武池袋線を下っていきます。唯一の停車駅となった大泉学園駅の周辺では、この日のために「祝999復活」の横断幕を用意した地元商店街の方々などが格別の笑顔で手を振って電車を迎えました。その様子を先頭車両の車窓から感慨深そうにみつめる松本先生の姿が印象的でした。
そして特別運行電車は、折り返して西武池袋線を下っていきます。唯一の停車駅となった大泉学園駅の周辺では、この日のために「祝999復活」の横断幕を用意した地元商店街の方々などが格別の笑顔で手を振って電車を迎えました。その様子を先頭車両の車窓から感慨深そうにみつめる松本先生の姿が印象的でした。
「新・銀河鉄道999デザイン電車」ラッピング作業を公開!
平面に見える車両の側面ですが、ドアや窓、電光掲示板など、凹凸や開閉する箇所も多く、そういった部分の切り抜きや、ラッピングシート同士の合わせ目の確認などに細心の注意を払いつつ作業を進めるので簡単ではありません。シート内に気泡ができないように貼っていく技も光ります。
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