練馬区アニメイベント
アニメコンペティション練馬2017 表彰式レポート
3月18日(日)に、練馬区立区民・産業プラザCoconeri 3階 Coconeriホールにおいて、アニメコンペティション練馬2017の表彰式がおこなわれました。
※アニメコンペティション練馬の詳細はこちらから
このコンペティションは、「短くてもたのしい 短いからおもしろい」をキャッチフレーズに、アニメの楽しさを伝え、アニメ制作を体験していただくこと、未来のアニメ人材の発掘、育成に資することを目的とした練馬区の事業。今回が2回目の開催です。2017年9月1日~2018年1月31日の期間で作品を募集し、全国から独創性あふれるアニメ作品の応募がありました。
今回は、区内の小中学生を対象とした「キッズアニメ部門」、若手アニメーターやこれからアニメ業界を目指す方の技能を評価する「若手アニメチャレンジ部門」、30秒~90秒以内の短編アニメーションを対象とした「1分アニメ部門」の3部門から優秀作品を選出。
審査員は、アニメーション監督の宇田鋼之介さん、アニメーションクリエイターの神志那弘志さん、アニメーション作家、演出家の遊佐かずしげさん、映像作家の佐藤皇太郎さん、練馬区産業経済部の臼井弘部長の5人が務めました。
※受賞作品はこちらからご覧いただけます
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このコンペティションは、「短くてもたのしい 短いからおもしろい」をキャッチフレーズに、アニメの楽しさを伝え、アニメ制作を体験していただくこと、未来のアニメ人材の発掘、育成に資することを目的とした練馬区の事業。今回が2回目の開催です。2017年9月1日~2018年1月31日の期間で作品を募集し、全国から独創性あふれるアニメ作品の応募がありました。
今回は、区内の小中学生を対象とした「キッズアニメ部門」、若手アニメーターやこれからアニメ業界を目指す方の技能を評価する「若手アニメチャレンジ部門」、30秒~90秒以内の短編アニメーションを対象とした「1分アニメ部門」の3部門から優秀作品を選出。
審査員は、アニメーション監督の宇田鋼之介さん、アニメーションクリエイターの神志那弘志さん、アニメーション作家、演出家の遊佐かずしげさん、映像作家の佐藤皇太郎さん、練馬区産業経済部の臼井弘部長の5人が務めました。
※受賞作品はこちらからご覧いただけます
アニメコンペティション練馬2017 全受賞者及び作品
■ 1分アニメ部門
最優秀賞
藤原優花さん『Empty you』
区長賞
アトリエむむむ『ッむむむチャン!』
優秀賞
大曲健克さん『宝探し』
焼肉同好会『肉食べたい!!』
■ 若手アニメチャレンジ部門
優秀賞
藤田ひかるさん
若手アニメチャレンジ部門の優秀賞は、藤田ひかるさん。残念ながら欠席でしたが、賞状と副賞の3万円が贈られます。
若手アニメチャレンジ部門は、設定されたキャラクターを使って、課題で指定された「事務所内」背景と、自由背景の2枚のレイアウトを作成することが条件になっています。
審査員の神志那弘志さんは、「この部門は、“指定された課題がちゃんと描けているか”が大きなポイントになります。また自由に描いてくださいというと、キャラクターを大きく描いてくる人が多いですが、藤田さんは人物の動きも背景も描けています。しかもプロでも難しい階段を描いている。基礎がしっかりしているということです。これが1番の優れた点でした」と講評しました。
若手アニメチャレンジ部門は、設定されたキャラクターを使って、課題で指定された「事務所内」背景と、自由背景の2枚のレイアウトを作成することが条件になっています。
審査員の神志那弘志さんは、「この部門は、“指定された課題がちゃんと描けているか”が大きなポイントになります。また自由に描いてくださいというと、キャラクターを大きく描いてくる人が多いですが、藤田さんは人物の動きも背景も描けています。しかもプロでも難しい階段を描いている。基礎がしっかりしているということです。これが1番の優れた点でした」と講評しました。
審査員の皆さんからの評価も高く、宇田鋼之介さんは「今回は総じてレベルが高かったのですが、この作品のテンポの良さに驚かされました。全編水彩の手描きというエネルギーが、作品に表れています。効果音の使い方にも作家性を感じました」とコメント。
佐藤皇太郎さんも「動物が活き活きと描かれています。アニメーションの語源となった“animate”(アニメート:命を吹き込む)の意味を感じさせてくれて、とても印象に残りました」と話しました。
さらに神志那さんから「アニメーターの立場から言うと、動物を描くのは一番難しいです。この作品を観た瞬間、衝撃を受けました。素晴らしい才能です」、遊佐さんからも「カメラの動きも凄く計算されていて、専門的な知識の豊富さにも感心しました」と、絶賛の声が上がりました。
藤田さんは「これまで、水彩で人物のアニメは何本か作って来ましたが、このコンペティションのことを知って、今までと違うことにチャレンジしようと初めて動物を描いてみました。将来は、アニメの世界に行きます!」と話しました。
佐藤皇太郎さんも「動物が活き活きと描かれています。アニメーションの語源となった“animate”(アニメート:命を吹き込む)の意味を感じさせてくれて、とても印象に残りました」と話しました。
さらに神志那さんから「アニメーターの立場から言うと、動物を描くのは一番難しいです。この作品を観た瞬間、衝撃を受けました。素晴らしい才能です」、遊佐さんからも「カメラの動きも凄く計算されていて、専門的な知識の豊富さにも感心しました」と、絶賛の声が上がりました。
藤田さんは「これまで、水彩で人物のアニメは何本か作って来ましたが、このコンペティションのことを知って、今までと違うことにチャレンジしようと初めて動物を描いてみました。将来は、アニメの世界に行きます!」と話しました。
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