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練馬区アニメイベント

アニメプロジェクトin大泉 2024開催報告

さわやかな初夏の風に誘われて、今年も大泉に大集結!

©2024 東映ビデオ・東映AG・バンダイ・東映  ©東映

今回で18回目(改名前含む)の開催となった《アニメプロジェクトin大泉》。今年もアニメなど映像文化全般にまつわるさまざまなイベントが実施されました。
会場は、前回と同様に大泉小学校・妙延寺・大泉風致地区公園・大泉図書館・東映アニメーションミュージアムの5か所。それぞれの会場をつなぐ無料巡回バスも準備され、抽選で景品が当たるスタンプラリーも実施されました。
大泉といえば、東映東京撮影所と東映アニメーションという日本の映像文化をけん引する会社の存在もあり、練馬区内でもとくに映像文化とのつながりが強い地域。当日はあいにくの曇り空となりましたが、心地よい5月の気候のもと、これまで以上に多くの人出で賑わいました。

Pick Up!
『映画の朝ごはん』上映会&映画紹介
練馬発のお弁当屋さんが映像制作とスタッフ成長の栄養に

大泉小学校体育館では、11時から『映画の朝ごはん』が上映されました。この映画は、映像業界で知名度抜群の練馬区にあるお弁当屋さん「ポパイ」と、ポパイが支える映画制作現場で奔走する制作部スタッフの成長を追いかけたドキュメンタリー。上映後には、本作を監督した志子田勇さんと、映画で中心的対象として扱われていた、当時制作部の竹山俊太朗さんと、制作部の先輩として登場する福田智穂さんによるトークショーが繰り広げられました。
もともとの発想は、ポパイの存在を記録として残すことだったという志子田監督。その後、ポパイと関わりながら成長する人の姿も一緒に描きたいと考え、竹山さんや福田さんたちにも迫ったといいます。
完成した映画を観て、「映画をつくる人間が、人間らしくあるために大切なのが食。現場の食事を見直す、いい機会になりました」と、福田さん。竹山さんは「以前の私は演出のことしか考えられませんでしたが、映画をつくれるのはお弁当を手配したりする制作部の人の力があることにも気付き、視野が広がりました」と話します。

志子田監督も「映画をつくりながら感じたのは、誰かの仕事が、誰かの仕事や生活を支えているということです。映画を観て、この素敵なつながりを感じたらぜひ、SNSなどで発信してください。その輪が大きくなると、みんなが気持ちよく働けるようになると信じています」と呼びかけ、トークショーは終了しました。

『映画の朝ごはん』

『映画の朝ごはん』

2023年11月10日劇場公開 全国順次公開中
監督・企画・撮影・編集:志子田勇/出演:竹山俊太朗、守田健二、黒沢清、樋口真嗣、瀬々敬久、山下敦弘、沖田修一、内藤剛志 ほか/ナレーション:小泉今日子
公式サイト:https://eiganoasagohan.com/
©ジャンゴフィルム

Pick Up!
ラジオ番組「Lynnのおしゃべりんらじお」公開録音イベント
番組初の公開録音に、会場のリスナーも大盛り上がり!

文化放送のアニメ関連インターネットラジオ「超!A&G+」で、月曜深夜に配信されている「Lynnのおしゃべりんらじお」。声優のLynnさんがパーソナリティを務める番組初の公開録音が、大泉小学校体育館で13時45分から行われました。番組トークは、久しぶりに足を踏み入れた小学校の印象からスタート。すべてが小さくて可愛いと思ったことや、懐かしい黒板の隣りに大型デジタル画面があり、進化を感じる貴重な機会になったと話してくれました。

その後はいつもの番組通り、リスナーさんのメールにコメントするかたちで進行。「練馬区のイメージは?」という質問には、「住み良い街のイメージがあります。近くに住んでいたこともあるんですよ」と、浅からぬ縁を披露してくれました。こうして番組が進むなか、普段と違ったのはLynnさんのトークだけではなく、体育館に詰めかけた200名を超えるリスナーさんと言葉を交わし、一緒に盛り上がりながら番組が進んだことでした。

ラジオ番組ながら映像付き配信であるため、番組終盤に募集されるのが終了時のポーズ。Lynnさんは今回、ムーンウォークで退席する提案を選び、そのダンスに熱視線を送る会場の拍手に包まれながらイベントは終了しました。こうして収録された番組は「Lynnのおしゃべりんらじお 第208回」として5月27日に配信しました。

Pick Up!
高知×Vシネクスト デカレンジャートークショー&ハイタッチ会
みんなの想いを「デカレンジャーForever」の言葉に込めて

©2024 東映ビデオ・東映AG・バンダイ・東映  ©東映
大泉小学校体育館のステージ最終イベントとして15時45分から開催されたのが、「高知×Vシネクスト デカレンジャー20thトークショー&ハイタッチ会」です。初回放送から20周年を記念して制作され、劇場公開されるVシネクスト『特捜戦隊デカレンジャー20th ファイヤーボール・ブースター』。実はこの作品、デカブレイク役の吉田友一さんがデカピンク役の菊地美香さんと結婚して高知に移住し、市役所職員として高知の盛り上げに従事していることからロケを誘致。完成した映画と高知の魅力を一緒に伝えたいとの想いが、今回のイベントにつながりました。

立ち見が8列を超えた会場に隊員服の菊地さんと吉田さんが登場し、トークショーがスタート。「魅力的な高知の観光スポットと食」や「デカレンジャー20th」について語られるなか、吉田さんが熱く語ったのは、高知市×デカレンジャーコラボ企画から誕生した「デカレンジャー特別パッケージ純米酒」への想い。「初回放送時、“僕と握手!”と呼びかけていた皆さんと、20年経って成長したいま、“僕と乾杯!”してお祝いしたいと思ったのです」。

トークショーが終了すると、デカマスターを加えた3人が、400名近い観客とハイタッチ。最後に「この作品を通して日本が盛り上がることを願っています」(吉田さん)、「最新作を観て明日も頑張ろうって思えるお手伝いができたら最高です。これからもデカレンジャーはForeverです!」(菊地さん)と想いを伝えると、デカマスターも頷き、三人で会場の大拍手に応えてイベントは終了しました。

体育館内に設置された展示ブースには「デカレンジャー」も紹介されていました。6人のデカレンジャーとドギー・クルーガーの等身大フォトパネル、撮影小道具の「SPライセンス」「ディーソードベガ」が展示され、迫力満点の記念撮影をしたい人たちの長い行列ができていました。さらに展示横には、デカブレイク役の吉田友一さんが最新作の高知ロケ誘致に尽力したことを紹介した高知新聞の記事も飾られていました。

『特捜戦隊デカレンジャー 20th ファイヤーボール・ブースター』

2024年6月7日劇場公開、2024年11月13日発売予定
原作:八手三郎/監督:渡辺勝也/アクション監督:福沢博文/脚本:荒川稔久/アソシエイトプロデューサー:吉田友一、菊地美香、伊藤陽佑/出演:さいねい龍二、林剛史、伊藤陽佑、木下あゆ美、菊地美香、吉田友一、長妻怜央(7ORDER)、川村文乃(アンジュルム)、黒川芽以、石野真子 ほか/ナレーション:古川登志夫
公式サイト:https://www.toei-video.co.jp/dekaranger20th/

Pick Up!
東映東京撮影所 髙橋浩監督トークイベント「映画ここだけの話」
第一線で活躍する映画監督の貴重トーク!

大泉図書館会場の14時からは、東映東京撮影所に所属する演出家で、映画『としまえん』の監督でもある髙橋浩監督によるトークイベント「映画ここだけの話」が開催されました。
今回は「映画はどうやってつくられるのか?」という大テーマのもと、演出という切り口からみた映画制作の舞台裏を、貴重な経験談もまじえながら語られました。

髙橋監督自身がサード助監督として参加した映画『鉄道員(ぽっぽや)』(降旗康男監督)をおもな題材に、とくに近年話題の「原作の改変問題」にも触れつつ、トークが開始されました。
髙橋監督は、台本に書かれた表現と実際の映像を見比べながら「<台本(脚本)>をいかに<映像>にしていくのか」をわかりやすく解説していきます。
最初に監督が力説していたのは「一字一句正確に、台本通りに演じると、芝居が作為的に見えてしまう時がある」ということ。ではそう思わせないためにどういう演出(工夫)が必要か、という具体的な説明で進みます。完成した映像をみると、セリフの順番が台本とはまったく違っていたり、登場人物がト書き(人物の行動を書いた文)とはまったく違うことをやっていたり、というのが台本と見比べることで一目瞭然。それは現場のアドリブなのか、または演出家の込めた意図があるのか。現場の空気を知っている者にしかわからない具体的な内容を、髙橋監督はわかりやすく説明されていました。

また、大泉洋主演で話題を呼んだ『探偵はBARにいる』(橋本一監督)にも助監督として参加した髙橋監督は、同作の数シーンを最後に取り上げ、演出家やカメラマンを含む制作サイドの意図を明確に語ります。とくに「キャラクターにどう色付けしていくのか」、さらには「(シーンの)場所にどう色付けしていくのか」という説明では、ロケ現場となった札幌や小樽の地図などをまじえて、非常にリアルで繊細な「映画の演出」のお話を展開されました。

最後に、時間いっぱいに超貴重なトークを展開してくださった監督には、惜しみない拍手が送られました。

大泉小学校会場

<アニメ体験プログラム>
『おしりたんてい』の作り手が語る“アニメができるまで”
最新の第100話を題材に、アニメのつくり方をわかりやすく紹介

1年3組の教室では11時と13時の2回、TVアニメ『おしりたんてい』を制作する東映アニメーションの皆さんから、アニメができるまでを紹介するプログラムが開催されました。まずは、『おしりたんてい』を題材に、アニメの制作工程を紹介する約15分の映像「アニメができるまで」を上映。この映像は、通常は東映アニメーションの関連施設内でしか観ることができない内容です。「アニメは制作に携わる100名以上のスタッフが抱く面白い作品を作りたいという想いの結晶です」という作り手の気持ちが紹介されました。

その後、アニメプロジェクトの前日に放送された『おしりたんてい』 第100話の演出を担当した芝田浩樹さん、翌週放送の第101話を演出した三上雅人さんから、具体的なアニメづくりのお話がありました。まずは三上さんが、100話の制作に使用された絵コンテを題材に演出の仕事を紹介。「面白い、楽しい、ドキドキすると観る人に思ってもらえるように、画像の詳しいイメージやセリフ、効果音などを考えて書き込みます」。芝田さんは100話の1シーンを取り上げ、面白く感じてもらうためのアイデアや絵コンテの指示に従って原画・動画・撮影と進んでいく工程を紹介。「『おしりたんてい』は、これからも長く続けていくので、今後も楽しんでくださいね」とコメントしてプログラムを締めくくりました。

iPadで簡単プロジェクションマッピング
模型のお城をキャンパスに、つくったばかりのオリジナル作品を投影

図工室で行われたのは、「模型のお城をキャンパスにiPadでプロジェクションマッピングをつくってみよう」というワークショップです。最初の60分でプロジェクションマッピングのつくり方を学び、残りの30分で各自作品をつくってお城に投影しました。完成した作品は、オリジナリティにあふれたものばかり。どの作品にも大きな拍手が送られました。

アニメワークショップ
あら不思議! 表とウラの絵が重なって……

前庭で体験できたのは、『ど根性ガエル』のキャラクターが表と裏に描かれた3種類の台紙を使ったアニメーション原理の「ソーマトロープ」。例えば、表の「ひろしのTシャツ」とウラの「ピョン吉」に色を塗り、完成したら台紙の両端にある輪ゴムを持って回転させ、輪ゴムを左右に勢いよく引っ張ると……ひろしのTシャツにピョン吉が貼りついた絵が飛び出して見えてきました!

<前庭・中庭会場>
さまざまな年代の笑顔と歓声が、それぞれの会場へ

「総合案内所・運営本部」は、スタンプラリー台紙の配布や各イベント会場の案内などで大忙し。「ねりま観光センター」に置かれていたのは、イベント限定ねり丸ガチャ。練⾺区唯⼀のシティホテル「ホテルカデンツァ東京」ブースでは塗り絵ワークショップのほか、「ねりコレ認定」ねり丸焼印入りカデンツァ回鍋肉まんが販売されていました。カデンツァ東京は数々の映像作品のロケに協力する形で映像制作を支えており、そのロケ実績を紹介するパネルも掲出していました。

「似顔絵コーナー」も!多くの人で大賑わいのブース

中庭で開催されたのは、ねり丸と写真が撮れる「ねり丸グリーティング」。いずれの回も15分で写真撮影の受付が終了する盛況ぶりでした。同じく大人気だったのが、プロアニメーター2名による「似顔絵コーナー」です。午前中の予約だけで予定数をオーバー。最終的に36組の似顔絵が制作されました。午後になって訪れる人が絶えなかった「スタンプラリーゴール&お買い物抽選会」ブースでは、景品に出演者サイン入りグッズやシネマチケットなどが用意されていました。

アニメと縁の深い自治体が大集合!

区を超えてアニメ関連の魅力を発信する「中野・杉並・豊島アニメ等地域ブランディング事業実行委員会」がブースを設置。杉並区ブースでは「東京工芸大学 杉並アニメーションミュージアム」がワークショップを開催。豊島区ブースではトキワ荘ゆかりのマンガ家の作品が読めるコーナーなどが設けられていました。中野区からは「ギャラリーカフェ オメガ」が出店してアニメグッズを販売しました。
アニメ関連自治体として、板橋区からは板橋区立教育科学館がブースを設け、100年前のアニメ鑑賞スタイルを徹底再現。北九州市ブースでは北九州市漫画ミュージアムなど福岡のアニメ情報を紹介。高知ブースでは、ゆかりの漫画家紹介などで「まんが王国・土佐」をPR。特産品の出張販売も行われていました。

<体育館展示コーナー>
絶好の撮影スポットになった展示コーナー

©石森プロ・東映 ©「仮面ライダーBLACK SUN」PROJECT

体育館内には、3つの展示ブースが設置されていました。入口左には『仮面ライダーBLACK SUN』に登場した「バトルホッパー」と「ロードセクター」を展示。その隣は『帰ってきた あぶない刑事』コーナーで、最新映画ポスターを展示してチラシを配布。一番奥は「デカレンジャーコーナー」です。(PickUp!で紹介)

<体育館イベント>
ジャズアレンジで感じたアニソンの新しい魅力

10時から始まったのは、日本大学芸術学部音楽学科の学生さんで構成された「Blue Art Jazz Orchestra」によるアニソンLIVEです。『銀河鉄道999』からスタートした演奏は、すべてジャズアレンジされ、新しい魅力が表現されていました。

中・高校生が制作した地元商店会のPR動画を上映

14時45分からは、地元商店会を紹介するPR動画の発表会が開催されました。動画を制作したのは、大泉高等学校附属中学校、東京学芸大学附属国際中等教育学校、大泉桜高等学校、富士見中学校高等学校、第四商業高等学校の生徒さん。
作品の上映後、株式会社ジャンゴフィルムの井口喜一プロデューサー、日本大学芸術学部映像学科の齊藤裕人教授、さらに動画制作に協力した商店会加盟店のKAISEKI MIRINの日野岳さんとリストランテカルドの貫井さんが講評。「想像を超えていました」「皆さんの工夫、努力を随所に感じました」といった言葉が続きました。

妙延寺会場

ブンブンジャーとプリキュアが所せましと大活躍!

450年以上の歴史を誇る古刹・妙延寺の境内も、例年同様このイベントのために開放されました。毎年多くのお客さんでにぎわう同会場ですが、今年の熱気は例年以上! 特設ステージの催しを中心に、今年もたくさんの出店が軒を連ね、多くのお客さんたちを迎えました。

11時からは、特設ステージで爆上戦隊ブンブンジャーショーを開催。個性豊かなブンレッドたちがステージに登場すると、ひときわ大きな歓声に包まれます。最後は子どもたちの応援を受けたブンブンジャーが敵のハシリヤンたちに勝利し、大盛況で幕引きとなりました。

14時30分からのステージは、ゆめーてる商店街の公式ソングを歌っている歌のお姉さん、愛甲ミカさんによるアニソンライブです。人気アニメの主題歌などを披露し、最後はお子さんたちもステージにあがり、一緒に踊り歌っていました。

そして15時30分からはわんだふるぷりきゅあ!ショー。小雨のため実施が危ぶまれましたが、なんとかお天気も味方して無事開催となりました。
子どもたちの声援を受け、プリキュアのふたりはガルガルも迷子の子ブタも助けることに成功。最後はED曲「FUN☆FUN☆わんだふるDAYS!」のダンスを披露し、記念撮影タイムを設けてイベントは大団円となりました。

16時からのラストライブでは、愛甲ミカさんとsmileyBのふたりが登場し、みなさんおなじみの曲を披露。ゆめーてる商店街のテーマソングをはさみ、最後に『銀河鉄道999』のテーマソングを披露して締めとなりました。

会場では、昨年に続いて大泉ゆめーてる商店街主催の「でぃっぷ1ぐらんぷり」が開催!商店街のさまざまなお店がパンに合うディップソースを開発・販売し、お客さんの投票によって人気を競う祭典です。今年は【多国籍でぃっぷエリア】【オヤツでぃっぷエリア】【創作でぃっぷエリア】の3エリアに分かれ、14店舗が趣向を凝らした自慢のソースを用意。それぞれの店舗前に行列ができるほどの大盛況ぶりでした。受賞者には、練馬区の名誉区民でもある巨匠・ちばてつや先生の直筆色紙や、ゆめーてるちゃん賞状が賞品として手渡されました。

大泉風致地区公園会場

ブラスバンド演奏、プリキュアやブンブンジャーショー、餅つき体験やふれあい動物園など盛りだくさん!

大泉学園町7丁目にある大泉風致地区公園の会場では、特設ステージを中心として、地元商店会の屋台グルメや各種物販ブースなどが設営され、今年も終日大盛況でした。

特設ステージでは、10時から日本大学芸術学部のコスプレ研究会「COMPLEX」がコスプレパフォーマンスを披露。オリジナルのコスプレ衣装に身を包み、アニメやアイドルの曲にあわせてキレのあるダンスを披露しました。
10時45分からは、大泉学園中学校と大泉桜学園のブラスバンドによる演奏です。ディズニープリンセススペシャルメドレーからスタートし、人気アニメの主題歌などおなじみの曲を披露。中学生たちの元気いっぱいの演奏に、観客のみなさんは笑顔で聞き入っていました。
12時30分からは子どもたちお待ちかねのわんだふるぷりきゅあ!ショー。テレビから飛び出したプリキュアを応援しようと、大きな歓声があがっていました。
15時からは爆上戦隊ブンブンジャーショー。親子連れのお客さんが多数かけつけ、作品人気の高さがかいま見えるイベントとなりました。

会場内の物販テントでは、大江戸線延伸促進期成同盟のブース、郵便局によるアニメフレームの切手を販売するブース、地元のアニメ好き美大生たちが手作りしたグッズの販売ブースなどもあり、多くの方々が訪れていました。
また会場奥には、今年もふれあい動物園が設営され、子どもたちがヤギ、ウサギ、アヒル、ヒヨコなど動物たちとの直接のふれあいを楽しんでいました。

大泉図書館会場

映画制作の舞台裏を紹介する貴重なトーク!「プリキュア」上映会や館内探検&謎解きイベントも!

大泉図書館視聴覚室では、10時30分から『映画ふたりはプリキュアMaxHeart』上映会、14時からは、東映東京撮影所に所属する演出家で、映画『としまえん』の監督でもある髙橋浩監督によるトークイベント「映画ここだけの話」が開催されました。
また、図書館内を探検する謎解きイベントも実施。正解者には、先着で図書館特製の缶バッジがプレゼントされました。

東映アニメーションミュージアム

今年は「おしりたんてい」がご挨拶! ARフォト撮影ができるクイズも!

東大泉2丁目の東映アニメーションミュージアムも昨年に続いて会場のひとつとなり、多くの親子連れなどでにぎわいました。

ミュージアム入口近くに特設されたステージでは、11時と13時からの2回にわたり、グリーティングイベント「おしりたんていがやってくる!」が実施されました。
『おしりたんてい』は近年の東映アニメーションを代表する作品のひとつで、子どもたちに絶大な人気を誇ります。イベントでは〇×クイズやダンスなどが実施され、そのコミカルな姿とは裏腹なキレのある「ププッとフムッとかいけつダンス」には、子どもたちの大歓声があがっていました。
また、スマホアプリ「COCOAR」と連動したARフォトイベントも実施され、クイズの正解者は『おしりたんてい』のフォトフレームをダウンロードして撮影を楽しんでいました。

大泉アニメゲート(総合案内所)

総合案内所と合わせ、商店会PR動画の上映やオリジナルバルーン配布を実施!

大泉学園駅北口の大泉アニメゲートには総合案内所が設置され、来場者に向けた会場巡回バスや各イベント会場の案内をおこないました。 また、モニターでは商店会PR動画を上映したほか、「グランエミオ大泉学園」によるアニメプロジェクトin大泉2024デザインのオリジナルバルーンを配布。こちらは子どもたちに大人気で、たくさんの笑顔に溢れました。
©ABC-A・東映アニメーション
©テレビ朝日・東映AG・東映
©トロル・ポプラ社/おしりたんてい製作委員会
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