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アニメスポット探訪記

第6回:大泉アニメゲート

アニメ発祥の街・大泉への玄関口の新名所で、人気キャラたちとご対面!

日本のアニメーションを牽引する東映アニメーションの大泉スタジオ(現在は建て替え中)への最寄り駅、西武池袋線「大泉学園」駅は再開発により随分と様変わりしましたが、皆さんはもう行かれましたでしょうか?

先に出来上がっていた南口の空中回廊と線路を越えて繋がるように北口ペデストリアンデッキが完成。そのデッキ上には「大泉アニメゲート」という目玉スポットが誕生しております!
屋根の無い開放的な空間で、練馬区に由来のあるアニメ四作品から五体のキャラクターたちが選ばれてブロンズ像となり、乗降客を出迎えてくれています。

まず駅から一番近くで出迎えてくれるのが、日本初の連続TVアニメ『鉄腕アトム』の主人公アトム。足から噴き出す煙まで作られていて、ジェット噴射で飛び回る躍動感が見事に再現されております。
続いて『銀河鉄道999』の主人公二人。希望に満ちた鉄郎の表情と憂いに満ちたメーテルの眼差しは、まさに旅立とうとする雰囲気が漂っています。更に新生・大泉学園駅にはこのデッキ下に広々としたバスの発着場が完成し南口のバス・ロータリーとあわせて、銀河鉄道の発着駅を彷彿させてくれます。北口発着場には999の壁画、駅改札内には等身大な車掌さん人形もありますし、尚更です。
その先には『あしたのジョー』のボクサー・矢吹ジョーがファイティング・ポーズをとっています。減量で絞り込んだ身体もリアルですが、打撃による口内損傷を予防するためのマウスピースを口に含んでいる感じも、とてもリアルで臨場感に溢れています!
そして一番奥が『うる星やつら』のラムちゃんです。魅惑的なプロポーションと柔らかな肌の質感が、お茶目なポーズで再現されております。隣りに並んで座れちゃいますよ、コレはw!

いずれも等身大ですから、並んで記念写真を撮るもよし、対峙してドラマのシーンを再現するもよし。それぞれに楽しんでみては如何でしょうか。

大泉アニメゲート(西武池袋線 大泉学園駅 北口ペデストリアンデッキ)

近藤ゆたか こんどうゆたか

 時代劇・特撮・アニメ、最近では海外ドラマも愛し、アジテーターとして漫画・イラスト・雑文を生業とする。
 1964年、東京の下町・墨田区に生まれ育ち、現在は妻(漫画家・粉味)や二匹の猫(姉・やまぶき、弟・こばん)と共に練馬区上石神井暮らしを満喫中。早稲田大学理工学部卒。
 『映画秘宝』『時代劇専門チャンネルガイド』などで連載を持ち、柳田理科雄氏の『空想科学読本』シリーズでは長年イラストを担当。また『大江戸ロケット』などの時代劇アニメでは時代劇監修も務める。
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