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練馬区独立70周年記念式典で、ちばてつや先生が名誉区民として顕彰されました
2017年08月09日
8月1日、練馬文化センター大ホールで、練馬区独立70周年記念式典が開催されました。
1947(昭和22)年8月1日、練馬区は板橋区より独立し、東京都の23番目の特別区として誕生。今年2017年は独立70周年にあたり、区内で様々な記念行事やイベントが行われています。
この式典で、日本を代表する画家・野見山暁治(のみやま ぎょうじ)さんと、本サイトにもご登場いただいている、「あしたのジョー」や「あした天気になあれ」などを代表作にもつマンガ家・ちばてつやさんのお2人が、名誉区民として顕彰されました。
式典では、前川燿男練馬区長が、「練馬区発展の礎を築いた先人たちの渾身の努力によって練馬区の今日があることに感謝しつつ、更なる発展を目指して、皆さまと手をたずさえて全力を尽くしてまいります」と挨拶。続いて来賓から祝辞が送られました。
続いて、ちばさんが演壇へ。
「私は、62年前くらいに練馬に引っ越してきました。神社のそばの高台にある家です。
当時はまだ周りの家も少なくて、田んぼや畑がたくさんあって、本当にのどかでした。今は立派な街になりましたが、まだ自然がたくさん残っているのが嬉しいですね。たぶん、終の棲家(ついのすみか)になると思います。
この歳になっても、石神井公園や光が丘公園などのスポーツ施設で、草野球やテニスを楽しんでいます。環境も良かったんでしょう、子どもも5人生まれました。全員が区内の同じ小学校の卒業生です。皆さまにお世話になって、本当にありがとうございます。そして、こんな名誉な賞をいただいて、感謝しております。どうもありがとうございます」との挨拶に、大きな拍手が送られました。
ここで、小池百合子東京都知事が会場に駆けつけ、「桜台から参りました、小池百合子です」と挨拶。
祝辞の中で、「2020年のオリンピックまで3年を切ったところです。東京全体が、スポーツの祭典と同時に、文化の祭典ということになります。東京都として、練馬区として、しっかりと世界全体へ大きく力強く発信していくためにも、やはり〈アニメ〉は欠かせません。私は、練馬区からアニメの発信を、皆さまと共に進めて行きたいと考えております」と述べられました。
当日は、練馬総合運動場で花火フェスタも開催。4,500発の仕掛け花火で練馬区の独立記念日のフィナーレを飾りました。
練馬区では今後も、独立70周年を記念したイベントが次々と予定されています。
当サイトでも、70周年を記念した「ねり丸ぬり絵」を使った《バースデーぬり絵》を募集中です。
応募作品の一部は、サイト内や練馬アニメカーニバル2017会場で発表いたします。
皆さまのご応募を、お待ちしています!
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