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「大泉サロン」紹介コーナーが、石神井公園ふるさと文化館分室に設置されました
2019年07月25日
1970~73年にかけて、漫画家・竹宮惠子先生と仲間たちが執筆活動の拠点としていたアパート、通称「大泉サロン」を紹介するコーナーが、石神井公園ふるさと文化館分室 展示室に開設されました。
これは、同館で本年3月末まで開催された企画展「練馬区ゆかりの漫画家―1970年を中心に」の竹宮惠子先生のコーナーを拡大したもので、「女性版トキワ荘」ともいわれる「大泉サロン」の解説や、そこに集まったマンガ家たちの作品も展示されています。
「大泉サロン」の存在は知られていたものの、その詳細は謎に包まれていました。ですが、2016年に刊行された竹宮先生のエッセイ『少年の名はジルベール』(小学館)において初めて詳細に語られ、そこに集まっていた作家の暮らしぶりなどが知られるようになりました。
展示コーナーでは、竹宮先生と「大泉サロン」を紹介するパネルのほか、大泉サロンに集っていた萩尾望都先生、山岸凉子先生、ささやななえこ先生、山田ミネコ先生、伊東愛子先生、佐藤史生先生、坂田靖子先生、花郁悠紀子先生などの作品の掲載誌や単行本なども展示されています。
《石神井公園ふるさと文化館 分室》
場所/練馬区石神井台1-33-44 石神井松の風文化公園管理棟内
観覧時間/9:00~18:00
休館日/月曜日(祝日の場合はその翌日)、年末年始(12/29~1/3)、臨時休館日
観覧料/無料
公式サイト
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