映画『ANEMONE／交響詩篇エウレカセブンハイエボリューション』完成披露試写会にメインキャストが登場！　舞台挨拶レポート

2018年11月09日

左から、三瓶由布子さん、小清水亜美さん、名塚佳織さん

去る11月6日、映画『ANEMONE／交響詩篇エウレカセブンハイエボリューション』の完成披露試写会が、新宿バルト9で開催されました。

この作品は、2005年から2006年に全50話が放送されたSFロボットアニメ『交響詩篇エウレカセブン』と、その関連作品をベースに、新たな構想に基づいた制作が行われている劇場三部作『交響詩篇エウレカセブンハイエボリューション』シリーズの第2弾。

人類を死に至らしめる絶望の存在“エウレカセブン”から、世界を救うべく戦場に赴く少女・アネモネの物語が描かれます。

※昨年の『ハイエボリューション１』初日舞台挨拶レポートはこちらから

上映後の舞台挨拶には、石井・風花・アネモネ役の小清水亜美さん、エウレカ役の名塚佳織さん、レントン・サーストン役の三瓶由布子さんが登壇しました。

レントン役の三瓶さんから、アネモネ役の小清水さんへ花束が送られました

〇作品を観た感想

小清水さん／私たちが知っているキャラクターたちだけど、新しい表情や動きが見られて、新鮮さと懐かしさが一気に押し寄せてくる、そんな作品です。そして今回から、《石井・風花・アネモネ》と、苗字とミドルネームがつきました（笑）まだソワソワしていますが、これから慣れていきたいと思います。

名塚さん／これまでとは違う新たな展開ですね。（劇中で）あんなにアネモネと話すとは夢にも思わなかったのでビックリしましたけど、素敵な友情物語になっています。

三瓶さん／今回のタイトルは『ANEMONE』ですからね。TVシリーズからの《アネモネ》ファンの皆さんの愛が遂に形になったなと感じました。「レントン」的には複雑だけど（笑）

〇「アネモネ」というキャラクターについての印象

小清水さん／これまでになかった家族の設定が出来て、なんだかソワ～となりました。特にお父さんとのやり取りには、ドキドキでしたね。

名塚さん／かわいいし、カッコイイところも切ないところもいっぱいあって、盛りだくさんですね。「レントン」のいる前で言うのは申し訳ないけど、《惚れる》なぁと（笑）

三瓶さん／小さい頃のアネモネがかわいい！家族の設定も出来て、人間味あふれるキャラクターになっていました。それから、お父さん「石井賢」さんがいいよね。心穏やかに見られるキャラクターで、エウレカ史上すごくいい男です。（小清水さんと、劇中の父娘の名場面を演じて見せながら）めっちゃ泣いた！

〇映画の見どころ

小清水さん／登場人物の新しい表情や関係性を楽しんで、残った謎は未来へのワクワクとして観ていただけたら嬉しいです。

名塚さん／表情豊かな新しいアネモネが面白かったですし、今回は好きなシーンがたくさんあります。皆さんも新しいエウレカの世界を、映画館で何度も楽しんでください。

三瓶さん／一言で言うなら最後のシーン（笑）ロボットたちが戦うシーンや、そこに乗るテクノの音楽を聞くと、エウレカの世界だなという熱い気持ちが沸き上がって来ます。前回に続いて《父親》が一つのキーワードかと思います。そして、アネモネの成長も楽しんでいただければ。それからもう一度言いますが、最後のシーンがオススメです！（笑）

〇最後にひと言

三瓶さん／2018年に公開できて良かった（笑）　前回に続き、新しい「エウレカ」をお届けできたんじゃないかと思っています。ここからまた次に繋げていけるように、応援していただけたら嬉しいです。

名塚さん／見どころをもう一つ、今回は奮闘する大人の女性たちもカッコイイ。そんなところも見てほしいです。皆さんも映画を観て、好きなシーンを見つけてください。

小清水さん／TVシリーズでアネモネには『エウレカみたいになりたい』という想いがあったのですが、時を経て、タイトルの冠になったことで、ある意味『夢が叶った』のかなと（笑）今回は、レントンとエウレカは色んな大人たちに囲まれて、こんな気持ちだったんだなと垣間見れましたので、皆さんにはそんな目線でも見ていただけたら嬉しいです。『ANEMONE』、どうぞよろしくお願いします！