アニメニュース
醍醐虎汰朗さんと、森七菜さんも来場! 《『天気の子』展》 松屋銀座で開催中!
2019年10月02日
展示コーナーの冒頭には、新海監督による企画書や、キャラクター設定を展示。主要なシーンを絵コンテ、原画、場面写真などで紹介するコーナーでは、それぞれのシーンを新海監督が解説するボードも設置されています。舞台となる東京の風景が描かれた、美術設定の数々を紹介するコーナーには、新海監督作品で初めて描かれた夜の歌舞伎町や下町の街並みなども見ることができます。400点あまりの制作資料の他にも、作画の様子を紹介する映像の上映などもあり、『天気の子』の作品世界をより深く知ることのできる展示になっています。
この【「天気の子」スペシャルスーパーカブ】は、劇中で走り回るスーパーカブの姿に感動したホンダマガジンとホンダモーターサイクルジャパンが企画し、本田技研ものづくりセンターの製作協力で完成させた、世界に1台の特別仕様! 実際にまたがって撮影することも可能です。
日本気象協会の協力で作られた、実際に気象現象を体験できるコーナーでは、豪雨・暴風体験学習アトラクション「HERASEON(ヘラセオン)」や、気象観測機器の展示などもあり、気象現象を楽しく学べるようになっています。
開催初日にはオープニングイベントを実施。
主人公・帆高役の醍醐虎汰朗さんと、陽菜役の森七菜さんが登壇しました。
――『天気の子』の上映が始まってからの反響は
醍醐さん/友人や家族も観てくれています。母は13回も観てくれたようで、愛を感じました(笑)
森さん/街を歩いていると、誰かが「今から晴れるよ」ってセリフを言っているのが聞こえてくることがあって、広がっていてすごいなと感じています。
――展覧会の感想
醍醐さん/想像していたより、はるかに(展示の)量が多くて、内容が濃かったです。
森さん/ボリューミーで、どこまで行っても『天気の子』で溢れていて、幸せが続いている感じです。映画が好きな人は、この展示を見るとまた映画が観たくなると思います。
――印象的な展示は?
醍醐さん/バイクですね!劇中に出て来るバイク(「天気の子」スペシャルスーパーカブ)が再現されていて、僕も以前はバイクに乗っていたので、いいなと思いました。 展示の資料の中には新海さんの指示が入ったものもあります。新海さんらしくて面白いので、皆さんにも見てほしいです。
森さん/映画の中で流れる曲を映像と一緒に紹介するコーナーです。好きなシーンが何度も流れているんですが、ずっとそこにいたかったです。 新海さんの絵コンテが見られるのもすごいなと思って、じっくり見ました。
イベントの途中からは、日本気象協会気象予報士の齊藤愛子さんも登場。齊藤さんは、会場内の気象現象を体験できるコーナーの設置も担当しており、『天気の子』で描かれる気象現象に関連したクイズなどでイベントを盛り上げました。
最後はゲストのみなさんから、展覧会の魅力が語られます。
齊藤さん/雨粒の形を可視化したり、雷を再現する装置などで、映画に登場する気象現象を体験し、より深く知ることができる展覧会になっていると思います。天気に興味をもっていただけたらと思います。
森さん/今日は『天気の子』のファンの1人として、展示を見させていただいたのですが、スクリーンの奥を見たような感じがしてとても楽しめました。皆さんにもぜひ、見ていただきたいです。
醍醐さん/『天気の子』が好きな人には、たまらない展示になっていると思います。映画を観たからこその感動を味わってほしいので、映画を観て展覧会に足を運んでいただき、作品をより深く知り、より楽しんでもらえればと思います。ぜひ、お越しください!
《『天気の子』展》
会場/松屋銀座8階 イベントスクエア
会期/10月7日(月)まで
時間/10時~20時(入場は閉場30分前まで 最終日は17時閉場)
料金/一般:1,200円、高校生:900円、中学生:700円、小学生:500円
《『天気の子』展》 公式サイト
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