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《けものフレンズ 吉崎観音(よしざき みね)コンセプトデザイン展》パルコミュージアムで開催中!

2017年08月28日

大ヒットアニメ『けものフレンズ』を紹介する初の展覧会、《けものフレンズ 吉崎観音コンセプトデザイン展》が、豊島区のパルコミュージアム(池袋パルコ本館7F)で開催中です。

『けものフレンズ』は、「フレンズ(またはアニマルガール)」と呼ばれる動物を擬人化したキャラクターによるメディアミックス企画として2015年にスタートしました。2017年1月より3月まで深夜に放送されたTVアニメは、動物の生態を活かしたかわいらしいキャラクターや、巧みなストーリー展開で話題となり大ヒット。全国の動物園とのコラボレーションもおこなわれ、TVのニュースでも取り上げられました。そして放送終了後わずか4ヶ月あまりで、朝の時間帯での再放送が決定。子どもたちからの人気も集めています。

アニメの他にも、ゲームやマンガ、舞台などでも展開中です。

この『けものフレンズ』のコンセプトデザイン(世界観の基本となる設定デザイン)を手がけたのが、『ケロロ軍曹』の原作者・吉崎観音さん。吉崎さんは、メディアミックス企画「けものフレンズ プロジェクト」のクリエイティブリーダーとして、200を超えるキャラクターをデザイン。各メディアの作中設定なども手掛けています。

今回の展覧会では、TVアニメ用に描いたスケッチなど、貴重な資料を目にすることができます。

 

会場入口には、メインキャラクターである「サーバル」を使ったコンセプトデザインの解説パネルが掲示されています。プロジェクトの為に、様々な絵柄で描かれたサーバルのデザインを使った解説は必見です。

その隣には、物語の舞台となる「ジャパリパーク」のイメージデザインも配置。詳細に設定されたジャパリパークの全景に驚かされます。

記念写真が撮れるフォトスポットも設置されています。

 

入口ゲートパネルをくぐると、200を超えるキャラクターの紹介コーナーです。

サーバルをはじめとするネコ科の仲間や、イヌ科、クマ科の仲間、角のある動物、鳥類、爬虫類、ペンギンやイルカなどの水棲の動物、未確認動物(UMA)や伝説上の動物などを、カテゴリーごとにパネルに集めて展示。

それぞれの特徴を活かしたキャラクターのデザインに驚かされます。

コンセプトデザインのコーナーは、吉崎さんがアニメの為に描かれたアイデアスケッチを多数展示しています。

アニメ版の世界を理解する手がかりになるかもしれません。

謎の危険生物・セルリアンや、ジャパリパークを案内するガイドロボット・ラッキービーストのデザインも紹介。また、パーク内をイメージした一角には机とイスが置かれ、その周りに配置された吉崎さんのラフ画を見ることができるようになっています。

※こちらのコーナーは、撮影NGとなっています。

各種ビジュアル、イラストコーナーでは、これまでに発売されたCDのジャケットや、アニメ誌で紹介されたイラストなどを展示。

来年2018年に海洋堂から発売となるカプセルフィギュア企画も紹介されています。

※フィギュアは撮影NGです

オフィシャルグッズの販売コーナーも設置。一部商品の先行販売も行われています。

実は、この展覧会のコンセプトデザインも吉崎観音さんによるもの。

会場内を良く見ると足元や床にも仕掛けがありますので、探してみてください。

 

また、本館6階の「カフェ・アドレス」では、展覧会とコラボした「サーバルキッチン」も展開中です。

《けものフレンズ 吉崎観音コンセプトデザイン展》は、パルコミュージアムにて9月11日(月)まで開催中です。

 

 

©けものフレンズプロジェクト

©PARCOARA

《けものフレンズ 吉崎観音コンセプトデザイン展》

会場/池袋パルコ本館7F パルコミュージアム

会期/9月11日(月)まで

時間/10:00~21:00 ※入場は閉場30分前まで 最終日は18時閉場

料金/一般:600円 学生:500円 小学生以下無料 

先着特典付 ※数に限りがあります


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