ＴＶアニメ『アルスラーン戦記』展が、秋葉原で開催中！

現在放送中のＴＶアニメ『アルスラーン戦記』の展示会が、千代田区の秋葉原UDX 4階 東京アニメセンターで開催中です。

『アルスラーン戦記』は、1986年から刊行中の田中芳樹氏による同名小説と、これを元に荒川弘先生が漫画化したコミカライズ版を原作に、現在23話まで放送されています。

今回は、TVアニメ『アルスラーン戦記』の制作で、実際に使用された原画や絵コンテなどの制作資料の他、背景美術やキャラ設定などを紹介。その他にも、多数の描き下ろしイラストやメインキャラクターのスタンディ、関連グッズなども展示されています。

原画はガラスケースを使い、キャラクターごとに分けて展示。動きのあるシーンは並べて紹介されています。会場端のテーブルでは、複製原画の束を実際に手に取ってパラパラとめくって動きを確認できるなど、来場者が楽しめる内容になっています。

絵コンテから原画を起こし、修正が入った上でクリンナップされる過程も紹介されており、アニメ制作の手順も良くわかります。

美しく描かれた背景美術や、細かい指定の入った小道具等の設定の数々は、パネル展示されています。

『アルスラーン戦記』のグッズも多数販売中。また、今回の展示物は全て撮影可能となっており、訪れたファンがお気に入りの原画をカメラに収める姿が見られました。

ＴＶアニメ『アルスラーン戦記』展は、9月27日（日）まで開催中です。

©2015 荒川弘・田中芳樹・講談社／「アルスラーン戦記」製作委員会・MBS