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細田守監督作品 『バケモノの子』展が、映画の舞台になった渋谷で開催中!

2015年08月10日

現在大ヒット上映中のアニメ映画『バケモノの子』。バケモノと少年の奇妙な師弟関係を軸に、バケモノたちの住む異世界とリアルに描かれた渋谷を舞台にした≪新冒険活劇≫ともいえる作品です。

この映画の監督は、『時をかける少女』、『サマーウォーズ』、『おおかみこどもの雨と雪』を手がけ、世界から注目を集める細田守さん。

今回、これらの4作品の制作で使われた約300点の資料のほか、体感型のアトラクションも合わせて楽しめる大型イベント「細田守監督作品『バケモノの子』展~時をかける少女、サマーウォーズ、おおかみこどもの雨と雪~」が、渋谷区の渋谷ヒカリエ9Fで開催中です。

本展では、作品を制作したスタジオ地図と映画スタッフの協力のもと、各作品で使われた資料を多数展示。資料ごとに分けられたコーナーには解説が添えられています。


©2012W.C.F.P

「絵コンテ」のコーナーでは、細田監督の演出のについて注目すべき9つの技を紹介。同ポジションや食事の情景、表情などについての解説があります。


©2006TK/FP

「原画」コーナーには、『時をかける少女』で主人公の真琴が走る50秒のカットに使われた、厚さ7.3㎝の原画の束が置かれ、アニメーションが消費する物量を視覚的に解説しています。


©2006TK/FP

この他、「キャラクターデザイン」、「レイアウト」のコーナーが設けられており、解説を読むことで、興味深い展示をより楽しめるようになっています。展示物の中には細田監督直筆の絵コンテや、修正指示の入った原画やレイアウトなど、他では見られない貴重な資料を間近で見る事が出来ます。


©2015B.B.F.P

また、細田監督作品の世界を鮮やかに彩る手描きの背景美術も、実物が多数展示されています。


©2009SW F.P. ©2015B.B.F.P

『サマーウォーズ』の舞台になる仮想世界「OZ」をイメージしたモニュメントや、『バケモノの子』に登場する「渋天街」を再現したスペースなども設置され、作品世界を体験することも出来ます。


©2015B.B.F.P ©2012W.C.F.P

『バケモノの子』のキャラクター・熊徹の使う大太刀をモチーフに作られた日本刀の展示や、熊徹と九太の修業を体感できる「熊徹道場」。『時をかける少女』、『サマーウォーズ』、『おおかみこどもの雨と雪』の名場面を体感できるアトラクションなども設置され、コアなファンから子どもまで楽しめるイベントになっています。

『バケモノの子』の舞台でもある渋谷で、更に深く作品世界を楽しめる本展は、8月30日(日)まで開催中です。

細田守監督作品『バケモノの子』展~時をかける少女、サマーウォーズ、おおかみこどもの雨と雪~

期間:8/30(日)まで

時間:10:00~19:00 (入場は18:30まで)

料金:大人1,700円(大学生以上) 小人900円(高校生以下) 親子ペア券2,400円(大人券+子供)

場所:東京都渋谷区渋谷2-21-1  渋谷ヒカリエ9F  ヒカリエホール ホールA


細田守監督作品『バケモノの子』展

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