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アニメをもっと楽しもう

アニメスポット探訪記

第1回:東映アニメーションギャラリー

映像や紙の資料だけでなく立体物に圧倒される老舗アニメ製作会社の歴史に浸ろう!

東映アニメーションギャラリーは2014年9月24日より長期休館中です。

大泉学園駅から徒歩15分、東映長編動画の代表作『長靴をはいた猫』の主人公ペロが描かれた建物が見えたら、そこが「東映アニメーション大泉スタジオ」です。

守衛所で渡される入館証の裏にもペロが居ますのでお見逃しなく。
建物に入り、廊下を進むと……天井の高い空間が広がります! そこが日本を代表するアニメ製作会社の歴史を支えてきた貴重な資料を展示公開している『東映アニメーションギャラリー』です。

〈ヒストリーコーナー〉には、アニメの製作過程で用いられるシナリオ・絵コンテ・設定書・背景画・原画や動画・セル画などが展示されていますが、特に初期に作画参考用に作られたクレイモデルという人形は設定画に忠実に立体化されていて、現在人気のフィギュアのようで要注目。また、アニメの原点と言われる残像現象を利用した玩具を触って動かして体験できるコーナーも。さらに、東映のアニメ作品を列記した年表の上に一堂に飾られた劇場用アニメのポスターが、カラフルで圧巻です!
〈昭和のお茶の間〉が再現されたコーナーでは、懐かしいブラウン管テレビで白黒アニメ11作品のオープニング映像が繰り返し流されています。やはり作品内容をストレートに打ち出した主題歌や映像は燃えますねえ。
〈プリキュアコーナー〉には毎年宣伝用に作られるプリキュアの等身大フィギュアのうち『スマイルプリキュア!』の五人が並び、記念撮影スポットになっています。
〈企画展示コーナー〉では、期間によって色々なテーマでの展示をしているのでお楽しみに。

他にジャンボマシンダーや超合金など数々の玩具やフィギュアといった商品が展示されたショーケースもあります。販売数が少なく入手困難なガレージキットまであるのでファンには嬉しい限り。

アニメのギャラリーなので平面の展示が多いかと思いきや、立体物が多いのが意外でした。
特にクレイモデルは、難しい髪型の劇場版『サイボーグ009』や丸っこい『花のピュンピュン丸』、劇画タッチの『タイガーマスク』などかなりの点数がバックヤードにあり、いずれ企画展示での御目見えがあるそうなのでその際は必見ですぞ。

東映アニメーションギャラリー

  • 住所:〒178-8567 練馬区東大泉2-10-5 東映アニメーション大泉スタジオ内
    (西武池袋線「大泉学園」駅北口下車 徒歩15分)
  • 入館料:入館無料
  • 開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
  • 休館日:月曜(月曜が休日の場合は火曜)・年末年始、展示入替期間

近藤ゆたか こんどうゆたか

 時代劇・特撮・アニメ、最近では海外ドラマも愛し、アジテーターとして漫画・イラスト・雑文を生業とする。
 1964年、東京の下町・墨田区に生まれ育ち、現在は妻(漫画家・粉味)や二匹の猫(姉・やまぶき、弟・こばん)と共に練馬区上石神井暮らしを満喫中。早稲田大学理工学部卒。
 『映画秘宝』『時代劇専門チャンネルガイド』などで連載を持ち、柳田理科雄氏の『空想科学読本』シリーズでは長年イラストを担当。また『大江戸ロケット』などの時代劇アニメでは時代劇監修も務める。
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