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三鷹市美術ギャラリーで「川崎のぼる~汗と涙と笑いと~展」開催中!

2015年09月18日


©梶原一騎・川崎のぼる/講談社

『巨人の星』『いなかっぺ大将』『荒野の少年イサム』などで知られる漫画家・川崎のぼる先生の作品を集めた展覧会「川崎のぼる~汗と涙と笑いと~展」が、三鷹市の三鷹市美術ギャラリーで開催されています。

本展は、川崎のぼる先生が長く三鷹市に居住されていたことが縁で企画されました。

大阪で貸本マンガ家としてデビューしたころの作品、上京と帰阪を繰り返しながら劇作家たちと交流しながら実力を磨いた青春時代、『巨人の星』とその前後の作品、1967年に三鷹市に居住しはじめてから生み出された作品、熊本県に移住した2003年以降に手掛けた仕事などのコーナーに分けて紹介。総数320点が展示されています。

川崎先生の作品がこれだけの規模で展示されるのは、初めてとのことです。

特に注目なのが、約250点の直筆の原稿です。保存状態が良く、カラー原稿も退色が見えず、原稿が描かれた当時の迫力が伝わってきます。


©梶原一騎・川崎のぼる/講談社

『巨人の星』を紹介するコーナーには、練馬区にお住まいだった原作者・梶原一騎先生と初めて会った時の写真パネルも展示。第1話と最終話をはじめとする原稿の数々や、ラフスケッチなどに注目です。

『いなかっぺ大将』は、当初、熱血柔道ものとして始まりましたが、ニャンコ先生などのキャラクターの登場もあり、徐々にギャグマンガとなっていきました。連載当初とギャグマンガになってからの原稿が並べられており、そのギャップを楽しむこともできます。

『荒野の少年イサム』のコーナーでも、ダイナミックな構図の扉絵や原稿を多数紹介。連載のために渡米し、テキサス州やアリゾナ州で取材された川崎先生が現地で購入したという鞍やウエスタンハットも会場入口に展示されており、川崎先生の西部劇好きの一端を見ることができます。

このほか、『大平原児』『キャプテン五郎』『フットボール鷹』『てんとう虫の歌』『ムサシ』といった作品や、短編や読み切りなど単行本化されていない作品も展示されています。得意とする西部劇や時代劇、スポーツやアクション以外には、少女マンガ誌や学年誌に掲載された作品、怪奇もの、青春もの、コメディ、家族愛をテーマにした作品も。

また、絵本のイラストや小説の挿絵、熊本に移住してから描かれたレリーフの図様なども紹介されており、様々なジャンルで幅広い活躍をされている川崎のぼる先生を、深く知ることのできる展覧会になっています。

会場外のエントランスでは、図録やポストカードなどのオリジナルグッズの販売の他、楽しく記念写真が撮れるパネルなどもあります。

川崎先生単独での大規模な展示としては初となる「川崎のぼる~汗と涙と笑いと~展」は、10月12日まで開催中です。

川崎のぼる~汗と涙と笑いと~展

期間/10月12日(月・祝)まで

時間/10:00~20:00(入館は19:30まで)

観覧料/一般 600円、65歳以上・学生(高・大)300円

      ※詳細は公式サイトをご確認下さい

場所/三鷹市美術ギャラリー

                                    東京都三鷹市下連雀3丁目35番1号

                                           JR三鷹駅(南口)前 CORAL 5階


三鷹市美術ギャラリー 公式サイト
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