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『ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム』展が、国立新美術館で開催!

2015年07月07日

イラスト:アラキマリ ※イラストはイメージです

6月24日(水)から、港区六本木の国立新美術館で『ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム』展が開催されています。

 

手塚治虫先生が亡くなった1989年から現在までの約25年間に焦点をあて、インターネットやスマートフォンの普及をはじめとするテクノロジーの進化を受け、複合的メディア表現として深化している日本のマンガ、アニメ、ゲームを、総合的に紹介する展覧会です。

1989年以降に制作されたマンガ、アニメ、ゲームについて、作品の関連性や、同時代の社会やテクノロジーとの関係を概観できるよう、8つの章で構成されています。

 

 

 

第1章は『現代のヒーロー&ヒロイン』

 

冒険・友情・正義などをテーマにした作品である「NARUTO-ナルト-」や「名探偵コナン」、「ふたりはプリキュア」、「天元突破グレンラガン」、「ドラゴンクエストⅣ 導かれし者たち」などの作品を紹介します。「七つの大罪」と「少女革命ウテナ」は、マンガとアニメの両方が解説されています。

 

 

「シドニアの騎士」
©弐瓶勉・講談社/東亜重工動画制作局

第2章は『テクノロジーが描く「リアリティー」―作品世界と視覚表現』

 

仮想現実やロボット等のテクノロジーやネットワーク社会を背景にした「GHOST  IN THE SHELL 攻殻機動隊」「機動警察パトレイバー2 the Movie」「サマーウォーズ」「METAL GEAR SOLID」「ファイナルファンタジーⅦ」「青の6号」などの作品を紹介。1990年代以降のデジタル映像技術の進歩による新たな視覚表現を駆使した作品の解説は、興味深いものがあります。

 

 

「ほしのこえ」
©Makoto Shinkai/CoMix Wave Films

第3章は『ネット社会が生み出したもの』

 

「Fate/stay night」「ひぐらしのなく頃に」「ぐんまのやぼう」「東方紅魔郷~the Embodiment of Scarlet Devil.」など、個人/同人制作や二次創作など、ネット社会を背景とした新たな創作プロセスの中で生み出された作品を紹介しています。

 

 

「モンスターハンターポータブル 2nd」
©CAPCOM CO.,LTD.2007 ALL RIGHTS RESERVED.

第4章は『出会う、集まる―「場」としてのゲーム』

 

ゲームはひとり部屋にこもって遊ぶものから、キャラクターを対戦させたり、インターネット上の仲間と協力してミッションをクリアしていくなど、他者とのコミュニケーションが必須のものとなっています。「モンスターハンター4G」「とびだせ どうぶつの森」「スプラトゥーン」「ストリートファイターⅡ」「ポケットモンスター X・Y」など、コミュニケーションの場と呼ぶべく進化した20作品を紹介しています。

 

 

 

第5章は『キャラクターが生きる=「世界」』

 

「初音ミク」「THE IDOLM@STER」「実況パワフルプロ野球2014」「けいおん!」「艦隊これくしょん-艦これ-」「戦国BASARA」をはじめとした、アイドルやプロ野球選手、歴史上の人物など、様々なキャラクターたちの生きる「世界」を表現した作品を、大型パネルやスタンディ、ゲーム筐体やフィギュアを使って展示しています。

 

 

第6章は『交差する「日常」と「非日常」』

 

このコーナーでは、いずれも大ヒットした「涼宮ハルヒの憂鬱」「らき☆すた」「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」など、日常性と非日常性が様々な物語構造で入り混じった作品を紹介。全26話を横一列に並べた26台のディスプレイで展示する「新世紀エヴァンゲリオン」は圧巻です。

 

 

「あの日からのマンガ」
©しりあがり寿/エンターブレイン

第7章は『現実とのリンク』

 

マンガ、アニメ、ゲームは、現実社会から強く影響を受けた作品を生み出します。なかでもマンガは世相に素早く反応し、その時々に応じた多彩な題材を描いてきました。「聲の形」「ジョジョリオン―ジョジョの奇妙な冒険 Part8」「NANA」「岳 みんなの山」「MAJOR」「銀の匙Silver Spoon」「坂道のアポロン」「3月のライオン」など、現実とリンクした多様なテーマを持つマンガを中心に紹介しています。一部の作品は生原稿も展示。必見です!

 

 

 

最後の第8章は『作り手の「手業」』

 

アニメやゲームにおけるリアルな映像表現の裏には、映像技術の進化だけではなく、技術を使う作り手の技や思いが込められています。アニメーター板野一郎氏が生み出した戦闘演出“板野サーカス”の頂点ともいわれる「マクロスプラス」の”伝説の5秒”のパネル展示や、故・今 敏監督による「パプリカ」の画コンテと実際に製作された映像の比較など、世界に類を見ない映像表現における作り手の「手業」を堪能できるコーナーです。

 

 

 

展示場の最後には物販コーナーも設置してあり、展覧会書籍「ニッポンのマンガ*アニメ*ゲームfrom1989」をはじめ、展示された各作品の様々なグッズが入手可能です。

 

全130作品が紹介される『ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム』展は、8月31日(月)まで開催中。想像力と創造力を再発見する、良い機会になるかもしれません。

『ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム』

会場:国立新美術館(東京都港区六本木7-22-2)

会期:2015年6月24(水)~8月31日(月)

休館日:毎週火曜日

開館時間:10:00~18:00、金曜日は20:00まで(入場は閉館の30分前まで)

観覧料:1,000円(一般)/500円(大学生)

 


国立新美術館

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