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「鋼の超絶技巧画報 髙荷義之展」12月25日まで弥生美術館で開催中!

2014年12月18日

髙荷義之/画 VF-1Sバトロイドバルキリー「超時空要塞マクロス」
©1982ビックウエスト イマイ1/72プラモデル箱絵原画 1983年

 「超時空要塞マクロス」をはじめ、「戦闘メカ ザブングル」「機動戦士ガンダム」などのイメージイラストで、アニメファンにも知られる絵師・髙荷義之。

 タミヤやフジミ、ニチモなどのプラモデルのボックスアート(箱絵)の第一人者として、国内外から高く評価されています。躍動感に溢れ、ストーリーをも感じさせるパッケージに魅了されたモデラーも多いはず。

 そんな髙荷先生が、挿絵画家を目指して上京してからの60年の軌跡を約350の作品・資料で紹介する「鋼の超絶技巧画報 髙荷義之展」が、文京区の弥生美術館で開催中です。  零戦や戦車、戦艦などのプラモデル・ボックスアートと共に、アニメに登場するロボットのプラモデル・ボックスアートや、雑誌に発表されたイメージイラストの原画等も展示されており、アニメファンには一見の価値アリです!

写真 髙荷義之 2002年撮影

 高荷先生のボックスアートデビューは、1963年の今井科学(イマイ)1/50「零戦五二型丙」。その後、多数の模型メーカーで活躍することに。

 1980年代に入ってロボットアニメがブームとなり、児童雑誌「テレビランド」の編集者から、「戦闘メカ ザブングル」のイメージイラストの依頼が舞い込みます。しかし、実在のメカを描いた事はあっても、架空の存在であるアニメロボットを描いた経験は無く、当初は戸惑ったそうです。

 その時、新進気鋭のアニメ・メカデザイナーの出渕裕氏(現在公開中の『宇宙戦艦ヤマト2199』総監督)に詳細な構成ラフを描いてもらい、「これは自分が得意としていた冒険活劇と同じだ!」と理解した髙荷先生は、躍動感あふれる生き生きとしたロボットを描きました。1982年に「テレビランド」で発表されたこのイラストは、ファンのみならずアニメや模型関係者にも衝撃を与えました。

 以後、「超時空要塞マクロス」「装甲騎兵ボトムズ」「聖戦士ダンバイン」「機動戦士ガンダム」などをモチーフとしたイラストや、プラモデル、ゲームのボックスアートを次々に発表していくことになります。

髙荷義之/画 「Asteroid Explorer はやぶさ〔MUSES-C〕“Reentry”」イメージイラスト原画  2010年

 更に仕事の幅は広がり、ゲームのパッケージや架空戦記の装画等、幅広い作品を手掛け、新たなファンが生まれました。

  2010年の「空と宇宙展」で発表された、小惑星探査機「はやぶさ」のイメージイラストもその一つとして紹介されています。

 仕事場の様子や、師・小松崎茂氏との写真の他、幼い頃のイタズラ描きや高校生の頃に描いた挿絵画家の模写なども展示。特に、好きだった西部劇を研究して精密に描かれたイラストには驚かされました。

  「鋼の超絶技巧画報 髙荷義之展」は、12月25日まで弥生美術館で開催中。

 残りわずかの会期ですが、このチャンスをお見逃しなく!

「鋼の超絶技巧画報 髙荷義之展」

会期:2014年12月25日(木)まで ※22日(月)は休館

会場:弥生美術館

住所:文京区弥生2-4-3

東京メトロ千代田線「根津駅」または、東京メトロ南北線「東大前駅」より徒歩7分。

JR「上野駅」公園口より徒歩20分

入館料:一般900円/大・高生800円/中・小生400円

開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)


弥生美術館ホームページ

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